ケリー・マッキーグ米国国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)長官による表敬

ケリー・マッキーグ米国国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)長官による表敬
日付:
2025年4月1日(火)
場所:
厚生労働大臣室(東京都)
担当局:
社会・援護局

福岡厚生労働大臣は、ケリー・マッキーグ米国国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA(※))長官による表敬を受けました。

ケリー・マッキーグ米国DPAA長官から、米兵遺骨の収集について、これまで厚生労働省が行ってきたDNA鑑定などの技術面での協力や連携に対し、謝意が表されました。

福岡厚生労働大臣は、米国DPAAが太平洋地域で収容したアジア系遺骨の中から、日本人戦没者の身元が特定できたことや、米国DPAA主催の「科学サミット」で、関係国の科学者が遺骨鑑定に関する知見を共有したことが成果につながっていることに感謝の意を表しました。

また、戦没者の遺骨収集や身元特定のため、安定同位体の活用など、厚生労働省と米国DPAAのさらなる連携強化や協力について、意見交換を行いました。

※ DPAA:Defense POW/MIA Accounting Agency(国防総省捕虜・行方不明者調査局)の略称

意見を述べる福岡厚生労働大臣
意見を述べるケリー・マッキーグ米国国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)長官
意見交換の様子