ジョン・F・クラウリーBIO(米国バイオテクノロジーイノベーション協会)CEOによる表敬

ジョン・F・クラウリーBIO(米国バイオテクノロジーイノベーション協会)CEOによる表敬
日付:
2025年3月19日(水)
場所:
厚生労働大臣室(東京都)
担当局:
医政局

福岡厚生労働大臣は、ジョン・F・クラウリーBIO(米国バイオテクノロジーイノベーション協会)CEOによる表敬を受けました。

ジョン・F・クラウリーBIO(米国バイオテクノロジーイノベーション協会)CEOから、創薬を開発するためには、日・米・英が協力して患者と共に治験を実施し、情報共有する必要があることや、特定の国に依存している医薬品については、国際的サプライチェーンの強靱化が重要であること、日本の薬価を他国と変わらないように決めて欲しいなどの発言がありました。

福岡厚生労働大臣は、日本が創薬力を強化するためには、アカデミア、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、製薬企業、政府などが連携したエコシステムの構築が重要であることや、特定の国に依存している薬の原材料や原薬については、国内の生産基盤の整備を進め、医薬品のサプライチェーンを強化する必要があることについて述べました。

また、創薬開発とともに、薬価が高額になっている中で、日本の皆保険制度を守りながら薬価を決定していく必要があることについても説明し、今後のBIOとの連携や協力について意見交換を行いました。

意見を述べる福岡厚生労働大臣
意見を述べるジョン・F・クラウリーBIO(米国バイオテクノロジーイノベーション協会)CEO
意見交換の様子