パラオ諸島戦没者遺骨引渡式

パラオ諸島戦没者遺骨引渡式
日付:
2025年2月27日(木)
場所:
千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都)
担当局:
社会・援護局

仁木厚生労働副大臣は、厚生労働省が主催するパラオ諸島戦没者遺骨引渡式と遺骨収集団の解団式に出席し、献花と挨拶を行いました。

パラオ諸島戦没者遺骨引渡式では、パラオ諸島アンガウル島から帰還した5柱のご遺骨が、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会の遺骨収集団により、厚生労働省へ引き渡されました。

その後の解団式で、仁木厚生労働副大臣は、「先の大戦では、多くの方々が祖国を思い、愛する家族を案じつつ、苛烈な戦闘の末に、遠い異郷の地で亡くなられました。

衷心(ちゅうしん)よりご冥福をお祈り申し上げます。
本年は終戦80年を迎えます。
厚生労働省といたしましては、『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』に基づき、国の責務として可能な限り多くのご遺骨を収容し、一日も早くご帰還いただけるよう、外務省などの関係省庁や、指定法人である日本戦没者遺骨収集推進協会の皆さまとともに、一層、力を尽くしてまいります」と挨拶しました。

挨拶をする仁木厚生労働副大臣
遺骨収集団員(右)からご遺骨の引き渡しを受ける厚生労働省職員(左)
ご遺骨を捧持(ほうじ)する厚生労働省職員
献花後の様子