硫黄島及びフィリピン戦没者遺骨引渡式

- ■日付:
- 2025年2月13日(木)
- ■場所:
- 千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都)
- ■担当局:
- 社会・援護局
仁木厚生労働副大臣は、厚生労働省が主催する硫黄島及びフィリピン戦没者遺骨引渡式と遺骨収集団の解団式に出席し、献花と挨拶を行いました。
硫黄島及びフィリピン戦没者遺骨引渡式では、硫黄島から帰還した33柱とフィリピン共和国から帰還した5柱のご遺骨が、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会の遺骨収集団により、厚生労働省へ引き渡されました。
その後の解団式で、仁木厚生労働副大臣は、「先の大戦では、多くの方々が祖国を思い、愛する家族を案じつつ、苛烈な戦闘の末に、再び郷土の地を踏むことなく、遠い異郷の地で亡くなられました。
衷心(ちゅうしん)よりご冥福をお祈り申し上げます。
本年は終戦80年を迎えます。
厚生労働省といたしましては、『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』に基づき、国の責務として、1柱でも多くのご遺骨が、一日も早くふるさとにご帰還いただけるよう、外務省及び防衛省などの関係省庁や、指定法人である日本戦没者遺骨収集推進協会の皆さまとともに、一層、力を尽くしてまいります」と挨拶しました。



