アブドッラー・ラーフィー リビア国首脳評議会副議長との会談

- ■日付:
- 2025年1月22日(水)
- ■場所:
- 厚生労働大臣室(東京都)
- ■担当局:
- 大臣官房国際課
福岡厚生労働大臣は、アブドッラー・ラーフィー リビア国首脳評議会副議長を団長とする訪日団と会談を行いました。
アブドッラー・ラーフィー リビア国首脳評議会副議長から、日本がこれまで行ってきた、アフリカ地域でのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※)の達成に向けた支援に対する感謝と、リビア国での医療水準の向上に向けた日本からの支援への期待、特に、がん治療分野での高度な医療技術や経験の共有、医療人材の育成について発言がありました。
福岡厚生労働大臣は、厚生労働省が行っている外国医療人材の育成などの支援について紹介するとともに、日本が「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」を目標に掲げ、ゲノム医療をはじめとした「がん治療」を推進していることについて説明し、両国の保健医療分野での協力について意見交換を行いました。
- ※ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))
- 全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態。


