一般社団法人日本鳶工業連合会による表敬

- ■日付:
- 2025年1月17日(金)
- ■場所:
- 厚生労働大臣室(東京都)
- ■担当局:
- 人材開発統括官
福岡厚生労働大臣は、一般社団法人日本鳶工業連合会による表敬を受け、鳶の伝統芸能である木遣り歌(きやりうた)(※)を拝聴しました。
福岡厚生労働大臣は、新年にふさわしい木遣り歌を披露いただいたことに謝意を表し、「貴連合会は、木遣り歌に象徴されるように歴史を大切にされている一方で、厚生労働省の施策である技能検定試験や技能五輪全国大会の取り組みにもご協力をいただき、技能の向上や後進の育成にも大変力を注いでおられます。
貴連合会と傘下の会員の皆さまに改めて感謝と敬意を表します」と述べました。
- ※木遣り歌(きやりうた)
- もともと、大木などを運び出す際、力を一つにまとめるための掛け声や、合図として歌われていた作業歌。
寺社や家などを建築することが慶事であったことからおめでたい歌として歌われるようになった。
江戸の中期ごろ、鳶職人の間で盛んに歌われており、町火消が鳶職人を中心に誕生したため、町火消の中に溶け込み、受け継がれていった。


