G7労働雇用大臣会合

G7労働雇用大臣会合
日付:
2024年9月12日(木)~2024年9月13日(金)
場所:
イタリア共和国(カリアリ)
担当局:
大臣官房国際課

G7労働雇用大臣会合が開催され、武見厚生労働大臣が出席しました。

今回の会合では「仕事の世界でのAIの人間中心の開発と利用」「高齢社会での強靭な労働市場」「柔軟で包括的なスキルと生涯学習施策システム」「包摂的な労働市場と安全で健康的な労働環境の推進」について議論が行われ、労働雇用大臣宣言が採択されました。

武見厚生労働大臣は、高齢者の就業支援、介護サービスの充実、AI技術の活用などに関する日本の取組みを紹介し、昨年、日本で開催した会合での議論を踏まえ、人口動態の変化や、デジタル・トランスフォーメーション、グリーン・トランスフォーメーションに対応するための「人への投資」が重要になると発言しました。

また、武見厚生労働大臣は、イタリア共和国と英国の担当大臣、国際労働機関(ILO:International Labour Organization)の事務局長と会談を行いました。

また、英国とは日英協力覚書(MOC)を更新し、今後も引き続き協力関係を深めることを確認しました。

G7労働雇用大臣会合で発言を行う武見厚生労働大臣
G7労働雇用大臣会合の様子
マリーナ・エルヴィア・カルデローネ イタリア労働・社会政策大臣との意見交換に臨む武見厚生労働大臣
日英協力覚書(MOC)に署名したアリソン・マクガバン英国雇用年金省閣外大臣[雇用担当]と武見厚生労働大臣
ジルベール・F・ウングボILO事務局長との意見交換の様子