全国薬害被害者団体連絡協議会からの要望書受け取り
- ■日付:
- 2024年8月23日(金)
- ■場所:
- 厚生労働省正面玄関(東京都)
- ■担当局:
- 医薬局
武見厚生労働大臣は、厚生労働省が正面玄関に設置した「誓いの碑」の前で、全国薬害被害者団体連絡協議会から要望書を受け取りました。
要望書を受け取った武見厚生労働大臣は、「サリドマイド、スモン、HIV感染など医薬品による健康被害を受け、これまでに亡くなられた被害者の皆さまのご冥福を心からお祈りするとともに、遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。
また、現在でも治療を続けている皆さまに心からお見舞い申し上げます。
本日、改めて皆さまの思いを受け、医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないようにするとの思いを一層強くした次第です。
『誓いの碑』の趣旨を改めて心に刻み、私をはじめ、医薬行政・医療行政に従事する厚生労働省の職員一人ひとりが、その職責の重さを忘れることなく、医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことを改めて誓います」と、述べました。
誓いの碑
厚生労働省は、血液製剤によるHIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないように、その決意を銘記した「誓いの碑」を、平成11年8月24日、正面玄関前に設置しました。