第14回APEC保健・経済ハイレベル会合

- ■日付:
- 2024年8月18日(日)
- ■場所:
- ペルー共和国(リマ)
- ■担当局:
- 大臣官房国際課
第14回APEC保健・経済ハイレベル会合が開催され、三浦厚生労働大臣政務官が出席しました。
今回の会合では「ジェンダーと保健」「気候変動と健康」「プライマリヘルスケア(※1)の取り組み:生涯にわたる予防接種とメンタルヘルスケア」の3つの議題について、議論を行いました。
三浦厚生労働大臣政務官は「プライマリヘルスケアの取り組み:生涯にわたる予防接種とメンタルヘルスケア」のセッションで、日本の「母子手帳」について紹介しつつ、日本として予防接種に関する正確な情報と理解が広まる仕組みの構築を目指している旨発言しました。
また、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※2)をAPEC地域全体で達成することに向けて、日本として議論・意見交換の場や国際協力を通して貢献していく考えを、改めて表明しました。
また、三浦厚生労働大臣政務官は、ロイス・ペイス アメリカ合衆国保健福祉省国際問題担当次官補などと会談を行いました。
さらに、リマにある日本・ペルー友好・国立障害者リハビリテーションセンターを視察したほか、アメリカ合衆国ヒューストンにある世界最大の医療研究機関集積地のテキサス医療センターを訪問し、現地で勤務する日本人医師と意見交換を行いました。
- ※1プライマリヘルスケア
実践的で、科学的に有効で、社会に受容される手段と技術に基づいた、不可欠な保健医療サービス。 - ※2ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態。




