建設現場の安全パトロール

建設現場の安全パトロール
日付:
2024年7月25日(木)
場所:
品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)1街区(東京都)
担当局:
労働基準局

三浦厚生労働大臣政務官は、第14次労働災害防止計画の目標(※)の達成に向けて、労働災害防止のための取り組みの一環として、建設現場の安全パトロールを行いました。

一日あたり400人ほどが作業を行う建設現場での情報共有や連絡調整の方法、熱中症予防のための暑さ指数(WBGT値)の把握やそれに応じた作業管理の方法について説明を聞いた後、墜落防止のための外周足場や部材の落下防止対策を講じている現場を確認しました。

また、三浦厚生労働大臣政務官は、「労働災害を防止するためには、皆さまお一人おひとりが安全を意識し、不安全な行動は行わないとの強い決意で仕事を行うことが重要です。
蒸し暑い日も続いておりますが、健康に十分に留意され、引き続き安全を第一として作業を進めていただきますよう、お願い申し上げます」と、作業員の方々を激励しました。

  • 第14次労働災害防止計画の目標
    第14次労働災害防止計画は、2023年度から2027年度までの5か年間を計画期間とし、労働災害を防止するために、事業者や労働者などの関係者が目指す厚生労働大臣が定めた中期計画です。
    建設業では、労働災害による死亡者数を2022年と比較して2027年までに15%以上減少させることを目標と定めています。
熱中症予防のための暑さ指数(WBGT値)の把握や作業管理について説明を聞く三浦厚生労働大臣政務官
墜落・転落による危険の防止のための外周足場の確認をする三浦厚生労働大臣政務官
作業員の方々を激励する三浦厚生労働大臣政務官
職長や作業員の方による安全宣言を受ける三浦厚生労働大臣政務官
パトロールの講評の様子
施工者の株式会社フジタの皆さま、職長会代表者と三浦厚生労働大臣政務官