G20労働雇用大臣会合

G20労働雇用大臣会合
日付:
2024年7月23日(火)~2024年7月26日(金)
場所:
ブラジル連邦共和国(フォルタレーザ/サンパウロ)
担当局:
大臣官房国際課

G20労働雇用大臣会合が開催され、宮﨑厚生労働副大臣が出席しました。

今回の会合では「社会的包摂を確保し、貧困を撲滅するための質の高い雇用の創出とディーセント・ワークの促進」「気候変動、デジタルやエネルギーの変革と仕事の世界での公正な移行に関する課題」「仕事の世界でのジェンダー平等とダイバーシティの推進」「すべての人の生活の質を向上させる手段としてのテクノロジーの使用」について議論が行われ、労働雇用大臣宣言が採択されました。

宮﨑厚生労働副大臣は、各議題に対する日本の状況や取組みを紹介し、働く人がやりがいを持って十分に能力を発揮することにより経済が活性化し、所得が向上する好循環を生むことが重要であると発言し、G20各国で議論を深めていくことを呼びかけました。

また、宮﨑厚生労働副大臣は、ブラジル連邦共和国労働・雇用大臣、アメリカ合衆国労働長官代行、カナダ雇用・労働開発・公用語大臣、インド共和国中小零細企業・労働雇用担当閣外大臣、OECD事務次長などと会談を行いました。

その他、サンパウロでは、在ブラジル日系人の日本での就労支援を行う日伯雇用サービスセンター(CIATE)と、産業界と連携して実践的な職業訓練を行っているブラジル全国工業職業訓練機関(SENAI)を視察しました。

G20労働雇用大臣会合がブラジルで開催され、宮﨑厚生労働副大臣が出席しました。|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

G20労働雇用大臣会合で政府代表発言を行う宮﨑厚生労働副大臣
ルイス・マリーニョブラジル連邦共和国労働・雇用大臣との意見交換
日米協力覚書(MOC)に署名するジュリー・スーアメリカ合衆国労働長官代行と宮﨑厚生労働副大臣
ランディ・ボワソノー カナダ雇用・労働開発・公用語大臣との意見交換
ショーバー・カランドラージェー インド共和国中小零細企業・労働雇用担当閣外大臣 との意見交換
武内OECD事務次長との意見交換
日伯雇用サービスセンターの視察
ブラジル全国工業職業訓練機関の視察