アメリカ合衆国訪問

- ■日付:
- 2024年7月7日(日)~2024年7月14日(日)
- ■場所:
- アメリカ合衆国(サンフランシスコ/ワシントンDC)
- ■担当局:
- 医政局/大臣官房国際課
武見厚生労働大臣は、アメリカ合衆国のサンフランシスコとワシントンを訪問しました。
サンフランシスコでは、北カリフォルニア・ジャパンソサエティ (JSNC) 主催のレセプションに出席し、最近の厚生労働省の取り組みの紹介や、ヘルスケア産業に携わる参加者とイノベーション、シリコンバレーと日本との創薬のための研究開発環境の違いについて意見交換を行いました。
このほか、カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学を訪問しました。
カリフォルニア大学バークレー校では、同校が運営するインキュベーション施設であるBakar Labsについて説明を聞き、スタンフォード大学では、SPARKプログラム(※1)の創設者であるモクリー=ローゼン教授と創薬エコシステムについて意見交換を行いました。
ワシントンD.C.では、ハビエル・ベセラ アメリカ合衆国保健福祉省長官と会談し、国際保健医療分野での日米協力などについて意見交換を行ったほか、UHCナレッジハブ(※2)の設立に向けた協議を行いました。
このほか、国立国際医療研究センター研究所満屋裕明研究所長の案内で、米国国立衛生研究所(NIH:National Institute of Health)の視察などを行いました。
サムネイルの写真「ハビエル・ベセラ アメリカ合衆国保健福祉省長官との会談に臨む武見厚生労働大臣」
- ※1SPARKプログラム
モクリー=ローゼン教授によって2007 年に設立された、スタンフォード大学医学部の産学連携プログラムのこと。 - ※2UHCナレッジハブ
UHC((Universal Health Coverage)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)とは、全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態を指す。
UHCナレッジハブは、UHCの実現に向けて、主に低・中所得国の保健財政を強化するため、WHOと世界銀行が連携し、各国の保健省と財務省の政策立案者に対する能力開発を支援することを目的として設置する拠点のこと。





