第68回中央最低賃金審議会

第68回中央最低賃金審議会
日付:
2024年6月25日(火)
場所:
厚生労働省内省議室(東京都)
担当局:
労働基準局

厚生労働省は、第68回中央最低賃金審議会を開催しました。

武見厚生労働大臣は、藤村中央最低賃金審議会会長に令和6年度地域別最低賃金額改定の目安について諮問文を手渡し、「今年は、春季労使交渉の賃上げ率について、1991年以来33年ぶりの水準となるなど、高い伸び率となっております。
一方で、この賃上げの流れを非正規雇用労働者や我が国の労働者の7割が働いている中小企業にも波及させていくには、最低賃金による底上げも必要です。
最低賃金を始めとする賃金の上昇は、経済政策としての役割や、国民が豊かさを実感できる効果もあり、こうした観点から物価を上回る賃金の上昇を実現しなければなりません。
最低賃金の重要性と役割を踏まえたご議論をよろしくお願いいたします」と挨拶しました。

第68回中央最低賃金審議会 資料|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

挨拶をする武見厚生労働大臣
審議会の様子
諮問文(令和6年度地域別最低賃金額改定の目安について)を掲げる藤村中央最低賃金審議会会長と武見厚生労働大臣