世界保健機関(WHO)などの国際機関幹部との面会

- ■日付:
- 2024年5月2日(木)~2024年5月6日(月)
- ■場所:
- スイス連邦(ジュネーブ)
- ■担当局:
- 大臣官房国際課
武見厚生労働大臣は、スイス連邦を訪問し、世界保健機関(WHO)事務局長、グローバルファンド事務局長、Gaviワクチンアライアンス事務局長と面会しました。
今月末から始まるWHO総会に先立ち、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※1)の達成に向けた取り組みについて意見交換を行ったほか、2025年、日本に設立することを表明している「UHCナレッジハブ」について、WHOなどと議論を行い、更なる連携強化について確認しました。
また、ストップ結核パートナーシップ(※2)の事務局を訪問し、日本製品(携帯型小型X線撮影装置)の調達状況ついて事務局長から説明を受けるとともに、結核収束に向けた日本の貢献について確認しました。
その他、国際機関に勤める邦人職員と面会し、邦人職員の活躍を後押しすることや、邦人職員や幹部を増やしていくこと、各国際機関との連携を強化していくことについて、意見交換を行いました。
※1ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態を指す。
※2ストップ結核パートナーシップ
国連プロジェクトサービス機関が事務局機能を担い、WHOと共に世界的な結核対策を行う組織。







