令和5年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典

令和5年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典
日付:
2024年1月12日(金)
場所:
イイノホール&カンファレンスセンター(東京都)
担当局:
労働基準局

厚生労働省は、安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典を行いました。

この式典は、優秀な職長(※)を顕彰することにより、事業場や地域での職長を中心とした安全活動の活性化を図ることを目的に、平成10年度から実施しています。

今年度は、優れた技能と経験を持ち、担当する現場や部署で作業の安全を確保して優良な成績を挙げた職長108名を安全優良職長として顕彰しました。

この式典には、宮﨑厚生労働副大臣が出席し、「本日お集まりの職長の皆さまは、産業現場の第一線における安全の要として、労働災害の防止に尽力してこられました。
また、それぞれの職場において、多くの課題や困難の解決に、果敢に取り組んでこられました。
特に建設業においては、令和5年の労働災害での死亡者数が前年同期比で25%以上減少していることなど、皆さま方の多年のご努力の賜であり、改めて敬意を表します。
皆さまが後輩の方々のお手本となり、作業現場全体の安全衛生に対する取り組みを、次世代に継承していただくことも大切なことです。
我が国で働く誰もが、安全で安心な環境の下、仕事に打ち込み、活躍することができる社会を引き継いでいくことを期待しております」と、挨拶しました。

  • 職長
    事業場で部下の作業員を直接指揮監督し、作業の安全確保・遂行に責任を持ち、第一線で安全を実現する監督者のことです。
    班長、作業長などとも呼ばれ、安全のキーパーソンと言われます。
挨拶をする宮﨑厚生労働副大臣
謝辞を述べる顕彰受賞者代表の北井宗徳さんと宮﨑厚生労働副大臣