マイナ保険証の利用促進に向けた意見交換会

- ■日付:
- 2023年10月5日(木)
- ■場所:
- 厚生労働省内省議室(東京都)
- ■担当局:
- 保険局
厚生労働省は、マイナ保険証の利用促進に向けて、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、健康保険組合連合会などの関係団体と意見交換会を行いました。
この意見交換会には、武見厚生労働大臣、濵地厚生労働副大臣、塩崎厚生労働大臣政務官が参加し、厚生労働省が日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会と連名で作成したポスターや健康保険組合連合会が作成したリーフレットを披露しました。
武見厚生労働大臣は、マイナ保険証のメリットについて
「患者ご本人の同意のもと、過去に処方されたお薬の履歴や検査の項目、治療項目などのデータについて、医療関係者が参照しながら診療・処方を行うため、患者にとって良い医療を実現できるようになります。
医療機関などにおいて、保険証の資格情報の手入力による職員の事務作業が不要となり、事務の効率化や職員の働き方改革につながります。
外来においても、限度額認定証などを持参していなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払の免除を確実に窓口で受けることが可能となります」と、述べました。
また、医療機関や薬局の窓口での対応について
「今まで『健康保険証をみせてください』と言っていたものを、改めて『マイナ保険証のほうを出してください』と言っていただいて、まず一度でいいから使ってみていただければ、確実にメリットを実感できると思います」と述べ、医療機関などの現場でのマイナ保険証利用促進の取り組みへの協力を呼びかけました。





