「防災の日」総合防災訓練

■日付：

2023年9月1日（金）

■場所：

厚生労働省内省議室（東京都）

■担当局：

大臣官房厚生科学課

厚生労働省は、防災の日（9月1日）の政府総合防災訓練の一環として「厚生労働省災害対策本部」の設置運営訓練を実施しました。

この訓練には、加藤厚生労働大臣、羽生田厚生労働副大臣、畦元厚生労働大臣政務官、本田厚生労働大臣政務官のほか、事務次官や医務技監、部局長などが参加し、首都直下型地震が発生した際の厚生労働省の初動対応について確認しました。

訓練では、岸田内閣総理大臣の指示を踏まえ、加藤厚生労働大臣から部局長などに対して「被害状況の早期把握」や「DMAT(ディーマット)（※1）やDPAT(ディーパット)（※2）の派遣など災害医療の提供」「速やかな応急給水の実施や水道の早期復旧」「医療物資をはじめとする応急対応物資の確保」などに全力で取り組むよう指示がありました。

また、医療、水道などの関係部局長から、被害状況や対応状況についての報告がありました。

• ※1DMAT（ディーマット：Disaster Medical Assistance Team）
  災害の急性期（約48時間以内）に活動できる機動性をもった専門的な研修・訓練を受けた災害派遣医療チーム
• ※2DPAT（ディーパット：Disaster Psychiatric Assistance Team）
  各都道府県などが継続して派遣する災害派遣精神医療チーム