建設現場の安全パトロール

建設現場の安全パトロール
日付:
2023年7月10日(月)
場所:
東京ワールドゲート赤坂の新築工事現場(東京都)
担当局:
労働基準局

羽生田厚生労働副大臣は、第14次労働災害防止計画の目標(※)の達成に向けて労働災害防止のための取り組みの一環として、建設現場の安全パトロールを行いました。

施工中の箇所では高所からの墜落・転落による危険の防止対策について確認し、健康相談室では熱中症予防対策について話を聞きました。

羽生田厚生労働副大臣は、「本日は、全国安全週間を契機として、建設現場の安全対策を自分の目で確認し、労働災害防止対策の一層の徹底を図ることを目的として安全パトロールを行いました。
労働災害を防止するためには、高所などの危険な作業をできるだけ減らし、手すりや囲いの設置等の安全措置を徹底することは当然ですが、皆さまお一人おひとりが安全を意識し、不安全な行動は行わないとの強い決意で仕事を行うことも重要です。
引き続き安全を第一として作業を進めていただくことをお願い申し上げますとともに、工事終了まで無災害であることを期待しております」と、作業員の方々を激励しました。

  • 第14次労働災害防止計画の目標
    第14次労働災害防止計画は、2023年度から2027年度までの5か年間を計画期間とし、労働災害を防止するために、事業者や労働者などの関係者が目指す厚生労働大臣が定めた中期計画です。
    建設業では、労働災害による死亡者数を2022年と比較して2027年までに15%以上減少させることを目標と定めています。
天井作業の安全対策について説明を聞く羽生田厚生労働副大臣
作業員の方々を激励する羽生田厚生労働副大臣
職長や作業員の方による安全宣言を受ける羽生田厚生労働副大臣
健康相談室で熱中症予防対策について話を聞く羽生田厚生労働副大臣
パトロールの講評を行う羽生田厚生労働副大臣