第76回WHO総会

2023年5月20日(土)~2023年5月22日(月)
スイス連邦
国際連合欧州本部
第76回WHO総会

第76回世界保健総会(WHO総会)が開催され、本田厚生労働大臣政務官が出席し、政府代表演説を行いました。

本田厚生労働大臣政務官は、設立75周年を迎えた世界保健機関(WHO)が今後の国際保健分野で中心的な役割を果たすことを求めました。

また、今年のG7について日本が議長国として、G7長崎保健大臣会合で「G7 UHC(※)グローバルプラン」の合意に至ったことや、G7広島サミットでG7と日本が資金貢献を表明し「感染症危機対応医薬品等(MCM)への公平なアクセスのためのG7広島ビジョン」を打ち出し「感染症危機対応医薬品等(MCM)に関するデリバリー・パートナーシップ」の立ち上げを主導したことを紹介しました。

その他、本田厚生労働大臣政務官は、テドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長、アルーナス・デュルキース リトアニア共和国保健大臣、ポール・ケリー オーストラリア連邦主席医務官、フランソワ・ブラウン フランス共和国保健大臣と個別会談を行い、保健医療分野の課題や取り組みなどについて議論しました。

その他、ハビエル・ベセラ米国保健福祉長官、ダン・ホン・ラン ベトナム社会主義共和国保健大臣、池榮美(チ・ヨンミ)大韓民国疾病管理庁長官らと面会し意見交換をしました。

  • UHC((Universal Health Coverage)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)
    全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7354)

第76回WHO総会で政府代表演説を行う本田厚生労働大臣政務官
テドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長と会談する本田厚生労働大臣政務官
アルーナス・デュルキース リトアニア共和国保健大臣と会談する本田厚生労働大臣政務官
ポール・ケリー オーストラリア連邦主席医務官との会談を終えた本田厚生労働大臣政務官
フランソワ・ブラウン フランス共和国保健大臣との会談に臨む本田厚生労働大臣政務官