「防災の日」総合防災訓練

2022年9月1日(木)
東京都
厚生労働省内省議室
「防災の日」総合防災訓練

厚生労働省は「防災の日」政府総合防災訓練の一環として「厚生労働省災害対策本部設置運営訓練」を行いました。

この防災訓練には、加藤厚生労働大臣、伊佐厚生労働副大臣、羽生田厚生労働副大臣、畦元厚生労働大臣政務官、本田厚生労働大臣政務官が参加しました。

加藤厚生労働大臣は、各部局長に対し「自治体・関係団体などあらゆるチャンネルを用いて早急に被害状況を把握すること」「人命救助を最優先とし、DMAT(※1)やDPAT(※2)を最大限派遣し、災害拠点病院の傷病者の受入可能状況の把握や災害医療の提供などに全力で取り組むこと」「ライフラインである水道について、速やかに応急給水を実施し、早期復旧に全力を挙げること」「医療物資をはじめとする応急対応に必要な物資の確保に向け、官民一体となった応援態勢を確立すること」の4点について、指示(訓練)を行いました。

  1. ※1DMAT(ディーマット:Disaster Medical Assistance Team)
    災害の急性期(大体48時間以内)に活動できる機動性を持った専門的な研修・訓練を受けた災害派遣医療チーム
  2. ※2DPAT(ディーパット:Disaster Psychiatric Assistance Team)
    各都道府県などが継続して派遣する災害派遣精神医療チーム

大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線3846)

各部局長に対し、指示(訓練)を行う加藤厚生労働大臣