第110回ILO総会で、政府代表演説を行う後藤厚生労働大臣

2022年6月7日(火)
スイス連邦
国際連合欧州本部
第110回ILO総会で、政府代表演説を行う後藤厚生労働大臣

後藤厚生労働大臣は、第110回ILO(国際労働機関)総会で、政府代表演説をビデオメッセージで行いました。

ILO総会は、ILO加盟187か国の政労使の代表が参集するILOの最高意思決定機関です。

演説の中で、後藤厚生労働大臣は、冒頭、ロシア連邦のウクライナへの侵略を非難しました。

その他、日本政府が、ILO/日本マルチバイプログラムなどを通じて様々な開発協力を行っていて、昨年、これらの支援に充てる任意拠出金を倍増し、今年もその水準を維持するとしたこと、ILO加盟国間と関連する国際機関が、後発開発途上国(※)の発展のために連携して取り組むことが重要であること、2022年12月に開催を予定している第17回APRM(アジア太平洋地域会議)の議論に積極的に貢献していくこと、仕事の世界での永続的な課題に取り組むためあらゆる努力を行うことについて述べました。

※後発開発途上国(外務省ホームページ)
国連開発計画委員会(CDP)が認定した基準に基づき、国連経済社会理事会の審議を経て、国連総会の決議により認定された特に開発の遅れた国々のこと。

第110回ILO総会政府代表演説(日本語)[PDF形式:283KB]
第110回ILO総会政府代表演説(英語)[PDF形式:216KB]

後藤厚生労働大臣の演説
Select Speakers に「Shigeyuki Goto」が表示されていることを確認し、再生ボタンを選択してください。

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7310)