第63回中央最低賃金審議会

2022年6月28日(火)
東京都
厚生労働省内省議室
藤村中央最低賃金審議会会長に諮問文を渡す後藤厚生労働大臣

厚生労働省は、第63回中央最低賃金審議会を開催しました。
 後藤厚生労働大臣は、藤村中央最低賃金審議会会長に令和4年度地域別最低賃金額改定の目安について諮問文を手渡し
 「最低賃金の引上げに当たっては、企業が賃上げしやすい環境整備が必要です。
 中堅・中小企業の活力向上につながる事業再構築・生産性向上などの支援、適切な価格転嫁が行われる環境の整備、抜本的に拡充した賃上げ促進税制の活用促進、賃上げを行った企業からの優先的な政府調達など、政府全体として、賃金引上げの機運の醸成に向けて取り組んでまいります。
 審議会の皆さまにおかれましては、できる限り早期の全国加重平均1000円の実現に向けて、生計費、賃金、賃金支払能力を考慮し、しっかり議論をいただきますようお願いいたします」
と挨拶しました。

労働基準局賃金課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線5546)

挨拶をする後藤厚生労働大臣
審議会の様子
諮問文(令和4年度地域別最低賃金額改定の目安について)を掲げる藤村中央最低賃金審議会会長と後藤厚生労働大臣