米国保健福祉長官主催保健大臣会合

2022年3月3日(木)
東京都
厚生労働省総括審議官室
米国保健福祉長官主催保健大臣会合

後藤厚生労働大臣は、米国保健福祉長官が主催する新型コロナウイルス感染症に関する保健大臣会合にオンラインで出席しました。

この会合には、主催の米国を含む20か国余りの保健大臣とテドロスWHO事務局長が新型コロナウイルス感染症のワクチン・診断薬・治療薬への公平なアクセスに向けた各国・組織の取り組みを共有し、そのためのイノベーションと連携について議論しました。

後藤厚生労働大臣は、日本のワクチンへの公平なアクセスに向けた取り組み、診断薬・治療薬の開発を加速させるためのアジア地域での臨床研究や治験ネットワークの構築について述べました。

また、現在の新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対応し、将来のパンデミックに備えるためには、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(※)の達成が必要であると述べました。

  • ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))
    全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7320)

日本の取り組みを紹介する後藤厚生労働大臣