第72回WHO西太平洋地域委員会に出席

2021年10月24日(日)~2021年10月25日(月)
兵庫県
姫路城ほか
第72回WHO西太平洋地域委員会の歓迎式典に出席する後藤厚生労働大臣と式典に出席した皆さま

後藤厚生労働大臣は、第72回WHO(世界保健機関)西太平洋地域委員会(※)の歓迎式典と開会式典に出席しました。

WHO西太平洋地域委員会は、西太平洋地域の37の国や地域から構成される、WHO西太平洋地域の最高意思決定機関です。

今回の会議は19年ぶりの日本開催であり、新型コロナウイルス対策をはじめとする地域の重要な保健課題について話し合います。

開会式典では、主催者を代表して後藤厚生労働大臣のほか、葛西WHO西太平洋地域事務局長、フランシスコ・ドゥケ フィリピン共和国保健大臣が挨拶をしました。

後藤厚生労働大臣は
「今年は、COVID-19を中心に『学校保健』『結核』『プライマリ・ヘルスケア』『伝統医療』といった、地域にとって重要な保健課題について議論します。
COVID-19対策は、今まさに世界が一丸となって、互いに学び合い、手を取り合って対応していかなければならない、保健分野の最重要課題です」
と、関係国間の連携の重要性について述べました。

その他、葛西WHO西太平洋地域事務局長、フランシスコ・ドゥケ フィリピン共和国保健大臣、ブンフェン・プンマライシット ラオス人民民主共和国保健大臣、カイリー・ジャマルディン マレーシア保健大臣と会談を行い、ワクチンなど新型コロナウイルス感染症への対応や西太平洋地域での保健分野の連携の必要性などについて意見を交わしました。

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7328)

開会式典の様子
開会式典で挨拶をする後藤厚生労働大臣
開会式典で挨拶をする葛西WHO西太平洋地域事務局長
開会式典で挨拶をするフランシスコ・ドゥケ フィリピン共和国保健大臣
会談後の葛西WHO西太平洋地域事務局事務局長と後藤厚生労働大臣
会談を行うフランシスコ・ドゥケ フィリピン共和国保健大臣と後藤厚生労働大臣
会談を行うブンフェン・プンマライシット ラオス人民民主共和国保健大臣と後藤厚生労働大臣