上手な医療のかかり方オンライン特別対談イベント
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントを開催しました。
田村厚生労働大臣は、このイベントに出席し
「多くの病院で、医師の長時間労働や連続夜勤など、過酷な勤務環境が見られています。
医師の働き方改革に取り組み、地域での医療提供と自身の健康を両立し、安全・安心で、進歩し続ける医学に対応できる体制づくりが求められています。
一方で、新型コロナウイルス感染症への心配から受診控えや健診・予防接種を控える動きがあります。
結果として病気となり、重症化することで、医療機関と患者双方にとって大きな負担となることが懸念されます。
必要な時に適切な方法で相談できる医療へのアクセスの仕方を、一人ひとり、自分に合った形で実践いただくことが重要です」
と挨拶をしました。
また、このイベントでは、田村厚生労働大臣と黒岩神奈川県知事と尾身新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の対談の様子をビデオ上映しました。
この他、上手な医療のかかり方大使のデーモン閣下とフリーアナウンサーの赤江珠緒さんを迎え、新型コロナウイルス感染症が流行する中での医療との向き合い方や、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えた知識と行動について、トークセッションを行いました。
- 上手な医療のかかり方
- 子ども医療電話相談事業(#8000)
休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷ったときに、小児科医師や看護師に電話で相談することができます。 - 救急安心センター事業(#7119)総務省消防庁のホームページ
急な病気やけがをしたときに、救急車を呼んだほうがいいのか、今すぐ病院に行ったほうがいいのかなど迷ったときに、専門家に電話で相談することができます。 - 感染リスクが高まる「5つの場面」新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)のホームページ
医政局医事課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線4415)