福祉分野の人材確保と障害のある方への就職支援の現状把握

2020年11月4日(水)
東京都
新宿区/豊島区
産業雇用安定センター東京事務所で説明を受ける山本厚生労働副大臣

山本厚生労働副大臣は、福祉分野の人材確保や障害のある方への就職支援の現状を把握するため、産業雇用安定センター東京事務所、東京新卒応援ハローワーク、ハローワーク池袋サンシャイン庁舎を視察しました。

産業雇用安定センター東京事務所では、各種業界の経験者がコンサルタントとなって出向・移籍の支援を行う取り組みや、新型コロナウイルス感染症により雇用維持に苦慮している業界と人手が不足している業界の情報を仲介し、業種や職種を超えた在籍出向を提案する取り組みなどについて説明を受けました。

東京新卒応援ハローワークでは、就職活動に困難な課題を抱える学生に対し、就職準備段階から定着まで一貫して個別支援を行う取り組みや、大学と協定を締結し、早い段階から関係者がチームを組んで支援する取り組みなどについて説明を受け、面接対策ができるブースやセミナーの様子などを視察しました。

ハローワーク池袋サンシャイン庁舎では、福祉分野の人材確保に向けて、業界の魅力を伝えるセミナーや職場見学とセットにした面接会について話を聞きました。また、障害のある方に対し、就職にあたっての課題を明確化し、関係機関と連携しながら、個別支援を行う取り組みについて説明を受けました。

山本厚生労働副大臣は、職員に対して
「新型コロナウイルス感染症の影響もあり、障害のある方も含め、様々な方が支援を求めている中、現場ではきめ細かな対応がなされていることが分かりました。
今後も寄り添った支援をお願いします」
と、訓示しました。

大臣官房地方課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7254)

東京新卒応援ハローワークで説明を受ける山本厚生労働副大臣
ハローワーク池袋サンシャイン庁舎で説明を受ける山本厚生労働副大臣