第11回ASEAN+3労働大臣会合

2020年10月28日(水)
東京都
厚生労働省内
開会挨拶を行う田村厚生労働大臣

田村厚生労働大臣は、オンラインで開催された「第11回ASEAN+3労働大臣会合(※)」で、ビデオメッセージによる開会挨拶を行いました。

今回の会合は「『仕事の未来』の実現に向けたASEAN域内の労働者の競争力、回復力と敏捷性(びんしょうせい)の強化」をテーマに開催されました。

田村厚生労働大臣は、ASEAN諸国と日中韓3か国がより一層連携し、新型コロナウイルス感染症拡大下での「新しい日常」の中で、人々の雇用や生活を守り、その先にあるより良い「仕事の未来」の実現を目指すべきであると強調するとともに、日本にとって重要なパートナーであるASEAN諸国に対し、今後も積極的な協力を継続し、ASEANと日本がこれからも共に栄えていくことに期待を寄せていると述べました。

また、この会合のテーマに関するセッションでは、本多国際労働交渉官が日本の取り組みを発表し、参加国と意見交換を行いました。

  • ASEAN+3労働大臣会合
    ASEAN諸国と日中韓3カ国が、労働に関する諸問題について意見交換を行って共通の認識を持つことを目的とした会合です。
    2001年に初めて開催され、2002年から隔年で開催されており、今回で11回目となっています。

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7314)

意見交換を行う本多国際労働交渉官
第11回ASEAN+3労働大臣会合に出席した各国の代表