空港の検疫業務の視察

2020年10月3日(土)
東京都/千葉県
東京検疫所東京空港検疫所支所/成田空港検疫所
唾液を使った検疫所での抗原定量検査(※)について説明を受ける田村厚生労働大臣と山本厚生労働副大臣

田村厚生労働大臣と山本厚生労働副大臣は、羽田空港と成田空港での新型コロナウイルス感染症の検疫の現場を視察しました。

唾液を使った抗原定量検査を導入したことにより検査結果判明までの待機時間が短縮したことや、検査結果が判明するまでの待機場所を空港内に設けたことについて、説明を受け、その状況を確認しました。

検疫所では、新型コロナウイルス感染症に関する取り組みとして、羽田空港と成田空港と関西国際空港であわせて1日1万件程度の検査能力を確保し、入国時の検査を行っています。

  • 唾液採取が難しい高齢者や乳幼児などについては、唾液ではなく鼻咽頭ぬぐいで検体を採取しています。
  • 抗原定量検査で判定できなかった方については、PCR又はLAMP検査による再検査を実施しています。

医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課検疫所業務管理室
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