グローバル・リサーチ・ウェビナー「デジタル経済における仕事のより輝かしい未来に向けて」
2020年9月30日(水)
東京都
厚生労働省内省議室
グローバル・リサーチ・ウェビナー（※1）「デジタル経済における仕事のより輝かしい未来に向けて」で挨拶する大隈厚生労働大臣政務官
大隈厚生労働大臣政務官と井内総括審議官（国際担当）は、ILO（国際労働機関）と上智大学が主催するグローバル・リサーチ・ウェビナー「デジタル経済における仕事のより輝かしい未来に向けて」に出席しました。
大隈厚生労働大臣政務官は、開会に当たり
「ILOは昨年、創設100周年の節目を迎え、今年は新たな一世紀の幕開けとなる年です。
このような年に見舞われた新型コロナウイルス感染症という大きな危機への対応に当たっては、100周年宣言にも掲げられ、本日のセミナーのタイトルにも使われている『仕事の未来』をどのように実現していくのか、今まさに私たちの力が問われています。
本日のセミナーにおける議論が『仕事のより輝かしい未来』の実現に結びついていくことを祈念申し上げます」
と挨拶をしました。
また、井内総括審議官（国際担当）は、我が国におけるICT人材の活用と人材開発施策の現状について基調講演を行いました。
その他、このセミナーでは「ICT分野における能力開発への投資」と「ICT分野における国際的な労働移動のガバナンスの改善」について、パネルディスカッションが行われました。
このセミナーは、厚生労働省の拠出により、ILOによる開発協力プロジェクト「ICT(情報通信技術)の仕事と未来」（※2）の一貫として実施されました。
- ※1ウェビナー
ウェブで開催するオンラインセミナーのことをいいます。 - ※2開発協力プロジェクト「ICT(情報通信技術)の仕事と未来」
2017年度から厚生労働省がILOに拠出して行っている事業で、ILOは、7カ国(カナダ、中華人民共和国、ドイツ連邦共和国、インド、インドネシア共和国、タイ王国、シンガポール共和国)を対象に、ICT高度人材のニーズや人材不足への対応とICT高度人材の国際的な人の移動に焦点を当てて調査を行いました。
大臣官房国際課
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