第56回中央最低賃金審議会

2020年6月26日(金)
東京都
厚生労働省内省議室
藤村中央最低賃金審議会会長に諮問文を渡す加藤厚生労働大臣

厚生労働省は、第56回中央最低賃金審議会を開催しました。

加藤厚生労働大臣は、藤村中央最低賃金審議会会長に令和2年度地域別最低賃金額改定の目安について諮問文を手渡し
「経済の好循環を実現させるために、最低賃金を含めた賃金の引上げは重要です。
多くの事業主の方々が、全力で雇用維持に取り組んでいただいていますが、新型コロナウイルス感染症や経済活動の自粛等の影響が顕著となっており、引き続き、雇用情勢に、より一層注意する必要があると考えています。
厚生労働省としては、引き続き、感染拡大防止に全力を尽くすとともに、雇用調整助成金などを活用いただき、労使各位にもご協力いただきながら、雇用の維持、事業の継続、そして生活・くらしを守り抜いてまいりたいと考えています。
審議会におかれましては、こうした状況についても十分考慮いただきながら、今年度の最低賃金額改定の目安についてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします」
と挨拶しました。

本審議会では、令和2年度地域別最低賃金額改定の目安について審議を行いました。

労働基準局賃金課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線5532)

挨拶をする加藤厚生労働大臣
審議会の様子