PMAC2020/UHCフォーラム2020

2020年1月31日(金)
タイ王国
Bangkok Convention Center(バンコク コンベンション センター)
PMAC2020/UHCフォーラム2020

橋本厚生労働副大臣は、PMAC2020/UHCフォーラム2020に出席しました。

会合の冒頭挨拶で、橋本厚生労働副大臣は、これまでの日本のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※1)推進に関する経験を共有し、新型コロナウイルスを含む感染症への迅速な対応のために、あらゆるレベルでのUHCの推進が重要であると、述べました。

その後のパネルディスカッションでは、プライマリー・ヘルス・ケア(PHC)(※2)、保健財政、イノベーションをテーマに、昨年9月の国連UHCハイレベル会合で採択されたUHC国連ハイレベル会合政治宣言をUHC推進のためにどのように具体的な活動へつなげていくかについて議論を行いました。

また、橋本厚生労働副大臣は、タイ王国保健省副事務次官と個別会談を行い、新型コロナウイルス対策に関する意見交換を行いました。

  • ※1ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
    全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態
  • ※2プライマリー・ヘルス・ケア(PHC)
    実践的で、科学的に有効で、社会に受容される手段と技術に基づいた、不可欠な保健医療サービスのこと。
    自助と自決の精神に基づく住民の全面的な参加により、住民の身近な場所で第一段階の保健医療サービスとして広く住民に提供される。

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7307)

挨拶を行う橋本厚生労働副大臣
会議の様子