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第17回循環器病対策推進協議会 議事録
厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課
日時
令和8年10月2日(金)14:00~16:00
場所
新橋ビジネスフォーラム(オンライン開催)
議題
1.開会
2.議題
(1)会長選任及び会長代理指名
(2)第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価報告書案について
3.その他
2.議題
(1)会長選任及び会長代理指名
(2)第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価報告書案について
3.その他
議事
2026-10-2 第17回循環器病対策推進協議会
○松浦課長補佐 定刻となりましたので、ただいまより、第17回「循環器病対策推進協議会」を開催いたします。
委員の皆様方におかれましては、お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、事務局を務めさせていただきます、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課の松浦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本日の協議会は、YouTubeにてライブ配信しておりますので、御承知おきください。
ウェブより御参加の委員におかれましては、ウェブ会議システムのカメラは常にオンの状態にしていただきますようお願いいたします。
また、御発言されないときは、マイクをミュートの状態にしていただきますようお願いいたします。
御発言の際には、Zoomの「手を挙げる」機能にて挙手いただき、会長もしくは事務局から指名がございましたら、ミュートを解除し、初めにお名前をいただいてから御発言いただきますようお願いいたします。
なお、チャット機能は使用いたしませんので、御了承をお願いいたします。
最初に、事務局の異動についてでございます。健康・生活衛生局長に森光、健康・生活衛生局がん・疾病対策課長に岩崎が着任しております。本日、森光は公務のため欠席、岩崎は途中からの参加となります。また、健康・生活衛生局がん・疾病対策課企画調整専門官に小川が着任しております。
それでは、委員の出欠状況につきまして、御報告いたします。
本日は、大橋委員、美原委員、2名の委員より御欠席の連絡をいただいております。なお、佐々木委員、湯野川委員は遅れての参加と御連絡いただいております。
本日、委員19名のうち、15名の方に出席いただいており、定足数に達していることを御報告申し上げます。
また、本日は、学校法人自治医科大学学長の永井良三先生に参考人として御出席いただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、資料を確認させていただきます。
議事次第、座席表、委員名簿、資料1-1、1-2、資料2-1、2-2、参考資料は1から9までがございますので、御確認ください。
なお、資料は厚生労働省のウェブサイトにも掲載しております。
引き続きでございますが、会長が選任されるまでの間、進行を務めさせていただきます。
本日は、委員改選後、最初の協議会となりますので、委員の皆様方を御紹介させていただきます。資料1-1の委員名簿に沿ってお名前を読み上げさせていただきますので、一言御挨拶をいただきますようお願い申し上げます。
心臓病経験者 安藤美帆委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○安藤委員 心臓病経験者で今回参加させていただいています安藤と申します。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
国立研究開発法人国立循環器病研究センター理事長 大津欣也委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○大津委員 国立循環器病研究センターの大津でございます。何とぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
脳卒中経験者 大橋未歩委員、本日御欠席となります。
続きまして、公益社団法人日本看護協会常任理事 木澤晃代委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○木澤委員 日本看護協会の木澤でございます。前年度に引き続き、看護の立場として委員を拝命しております。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
株式会社フジ・メディア・ホールディングス総務局CSR推進担当局長 木幡美子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○木幡委員 フジテレビの木幡と申します。生活者及びメディアの立場から参加させていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
千葉大学大学院医学研究院循環器内科学教授 小林欣夫委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○小林委員 千葉大学の小林です。日本循環器学会の代表理事も務めていますので、皆様と一緒に本協議会でいろいろとディスカッションしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会副会長 齋藤慶子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○齋藤委員 日本医療ソーシャルワーカー協会の齋藤と申します。ソーシャルワーカーの立場から参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人日本医師会常任理事 坂本泰三委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○坂本委員 日本医師会の坂本でございます。引き続き務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
聖マリアンナ医科大学リハビリテーション医学講座主任教授 佐々木信幸委員、本日遅れての御出席となります。
続きまして、つるかめ診療所所長 鶴岡優子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○鶴岡委員 栃木から参りました、つるかめ診療所、また日本在宅医療連合学会の副代表理事もしております鶴岡と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
大阪府医療監 永井仁美委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○永井委員 今回より委員を拝命いたしました、大阪府医療監の永井と申します。全国衛生部長会の立場で参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院循環器内科部長 中山敦子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○中山委員 よろしくお願いいたします。医療の現場から総合支援センター、もしくは両立支援、心臓リハビリテーションと患者さんのサポートを主に扱っております、榊原記念病院の中山と申します。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
杏林大学医学部脳卒中医学教授 平野照之委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○平野委員 杏林大学の平野でございます。日本脳卒中学会の理事、日本脳卒中協会の理事並びに東京都の支部長を仰せつかっております。脳卒中の立場から協議会に参加いたします。よろしくお願いします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
一般社団法人日本脳卒中学会理事長 藤本茂委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○藤本委員 自治医科大学の藤本と申します。脳卒中学会の理事長を務めております。専門医の立場、そして学会の立場、さらには患者さんをサポートする立場、様々な立場で貢献していけるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
脳卒中経験者 細川貴司委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○細川委員 初めての参加となります、脳卒中経験者の細川と申します。よろしくお願いします。参加させていただくに当たって、1回から16回までの議事録を何度か読ませていただきました。何度も読んで、ずっと引っかかっていることがありまして、どうしても循環器病という言葉と脳卒中がなかなかひもづけられずにいます。なので、その辺は、この時間は限りがあると思いますので、後ほど発言の機会をいただければと思っておりますし、お聞きしたいこともありますので、よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
社会医療法人生長会泉州地区救急集中治療センター統括センター長 溝端康光委員、一言お願いいたします。
○溝端委員 社会医療法人生長会のほうで、大阪府南部の救急医療体制及びメディカルコントロール体制に直接関与するとともに、日本救急医学会代表理事として本協議会のほうに参加させていただいております。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人全日本病院協会副会長 美原盤委員、本日御欠席となります。
心臓病経験者 湯野川恵委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○湯野川委員 心臓病経験者の湯野川と申します。患者の立場から前期に引き続き参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
国立保健医療科学院生涯健康研究部特任研究官 横山徹爾委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○横山委員 国立保健医療科学院の横山でございます。前期から引き続き務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございました。
それでは、議題(1)「会長選任及び会長代理指名」に移りたいと思います。
資料1-2「循環器病対策推進協議会令」を御覧ください。本協議会の運営を定めた政令です。第2条「協議会に、会長を置き、委員の互選により選任する。」。2項「会長は、会務を総理し、協議会を代表する。」と定められております。
本規定に基づきまして、委員の互選により会長を選任いたします。どなたか御推薦ございますか。
坂本委員、お願いいたします。
○坂本委員 日本医師会の坂本でございます。
日本循環器病学会理事長のお立場でいらっしゃいます、小林欣夫先生を御推薦いたしたく存じ上げます。
以上でございます。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
ただいま小林委員の御推薦がございましたが、そのほかいかがでしょうか。
それでは、小林委員に本協議会の会長をお願いしたいと思います。(拍手)
全会一致のようですので、小林委員に本協議会の会長をお願いいたします。
それでは、小林委員、今後の議事運営をお願いいたします。
○小林会長 ただいま会長に推薦していただきました小林でございます。
皆さん、この循環器疾患、脳卒中も含めてですけれども、日本において非常に多くの患者さんがいらっしゃることを御存じと思います。すなわち、我々は、この大きなミッションに対して、ここで協議する場を設けておりますので、非常に重要な任務だと、身が引き締まる思いでありまして、また、今後とも皆様と一緒に日本の健康医療について、よい提言ができればと思っております。皆様の御協力が非常に重要となっていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、議事に入らせていただきます。まずは会長代理の指名をさせていただきます。
これは協議会令第2条第3項の「会長に事故があるときは、あらかじめその指名する委員が、その職務を代理すること」に基づき、会長代理を指名いたします。
私のほうから、会長代理は藤本委員にお願いしたいと思います。藤本委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○藤本委員 ただいま小林会長から御指名いただきました藤本でございます。身の引き締まる思いでございます。小林委員とともに、この会で実りある議論がしていけるように全力を尽くしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○小林会長 続きまして、議題(2)「第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価報告書案について」に移りたいと思います。
資料2-1、2-2の説明を事務局よりお願いいたします。
○松浦課長補佐 事務局でございます。
それでは、資料2-1、「第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価案について」というところで御説明させていただきます。こちらは中間報告書案でございます。昨年6月から本協議会におきまして御議論いただきました内容を基に作成しております。なお、過去の協議会で中間評価に係る議論の際に使用した資料につきましては、本日の参考資料4から8を御参照ください。
次、目次をお願いいたします。報告書案は、第1章から第4章で構成しております。第1章は「第2期循環器病対策推進基本計画の主旨」、第2章は「中間評価の主旨」、第3章は「中間評価」、第4章は「おわりに」として、結語、協議会の委員名簿及び開催状況について記載しております。
ページ、少し飛びます。6ページ、お願いいたします。第2期基本計画では、国は、計画期間全体にわたり基本計画の推進状況を把握し、管理するため、3年を目途に中間評価を行うとしております。
中間評価に当たっては、本協議会において設定した評価指標を参考に、個々の取り組むべき施策が、個別の目標の達成に向けてどれだけ効果をもたらしているか、また、施策全体として効果を発揮しているかという観点から評価を行い、その評価結果を踏まえ、課題を抽出し、必要に応じて施策に反映することを検討する旨、記載しております。
なお、今回の中間評価は循環器病対策推進基本計画における初めての評価となりますので、評価時点は、第1期基本計画策定時(令和2年10月)、第2期策定時(令和5年3月)及び中間評価時(令和8年4月)の3時点としております。
7ページ以降、「3章 中間評価」につきましては、第16回協議会資料「第2期循環器病対策推進基本計画中間評価報告書(案)について」としてスライド形式でお諮りしたものに、これまでの協議会や協議会前後にいただきました御意見を踏まえまして修文し、整えたものでございます。
報告書の作成に当たっては、資料、変わりまして、参考資料7の9ページ、第2期循環器病対策推進基本計画中間評価の方法について(報告書イメージ)のとおりとなっております。
初めに、全体目標の測定値及び進捗状況について記載し、個別施策の進捗を評価しております。なお、進捗状況としては、施策に関連する指標の測定値の推移や施策の取組内容を踏まえた評価、今後予定している取組を記載し、進捗状況を踏まえて、委員からの御意見を参考に、循環器病対策推進協議会として関係学会・団体等と連携して、さらに推進が必要と考える事項を記載しております。
なお、参考資料8として、第16回協議会資料の修正した箇所を赤字で記載したものを配布しておりますので、御参考までに御確認ください。
資料2-1に戻りまして、32ページ、「第4章 おわりに」でございます。少し文章を読み上げさせていただきます。「本評価において明らかとなった課題や今後の検討事項については、引き続き必要な検討を行うとともに、その結果を今後の施策の推進に反映していく。また、第2期基本計画に基づく取組を着実に推進するとともに、その成果及び課題を踏まえ、第3期基本計画の策定に向けた検討を進めていく。」と示させていただきました。
続きまして、資料2-2を御覧ください。こちらは「第2期循環器病対策推進基本計画中間評価報告書案概要」となっております。
次のページ、お願いいたします。要旨といたしまして、全体目標の測定値及び進捗状況について記載しております。第2期基本計画の全体目標である、「2040年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年齢調整死亡率の減少」の進捗について、健康寿命は令和元年から令和4年にかけて、ほぼ横ばいとなっております。なお、中間評価時点に当たる令和7年の数値につきましては、令和9年に公表予定でございます。
また、年齢調整死亡率について、女性においては、脳血管疾患・心疾患ともに減少傾向となっております。男性においては、脳血管疾患では減少傾向となってございますが、心疾患では、第1期策定時と比べ第2期策定時には増加しておりますが、中間評価時点で減少してございます。
なお、測定時点以外の健康寿命及び循環器病の年齢調整死亡率につきましては、注釈として記載させていただいております。
次のページ、お願いいたします。ここからは、基盤及び3つの柱について、それぞれの項目ごとに、循環器病対策推進協議会として、関係学会・団体等と連携して、さらに推進が必要と考える事項を記載しております。これまでの御意見を踏まえて修正した箇所を中心に読み上げさせていただきます。
まず、こちらのページ、基盤、循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備でございます。1つ目でございます。「循環器病の情報収集に当たっては、医療DXの取組の進捗を注視しながら、データの品質や現場負担を考慮した上で検討を進める必要がある。」としております。
続きまして、4ページでございます。1つ目、「循環器病の予防や正しい知識について、さらなる周知・啓発や減塩・身体活動の促進・服薬アドヒアランス等の介入強化が必要である。特に、職域等を通じた働く世代への啓発やアプローチを一層推進することが重要である。」と追記しております。
続きまして、5ページでございます。(1)循環器病を予防する健診の普及や取組の推進の2つ目、こちらも先ほどと同様でございますが、「若年世代や働き盛り世代等をターゲットにした」という部分につきまして追記しております。
続きまして、6ページでございます。(3)救急医療の確保をはじめとした循環器病に係る医療提供体制の構築の1つ目、「新たな地域医療構想を踏まえ、循環器病におけるデジタルヘルスの活用やICTによる画像連携等や医療DXの進捗状況等も見据えつつ、循環器病の医療提供体制の在り方を検討する必要がある。」と修文しております。
また、(4)、1つ目でございます。「リハビリテーション科医師数、理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士の人数及び脳卒中リハビリテーションが実施可能な医療機関数、心大血管疾患リハビリテーション料届出医療機関数の推移をみながら、リハビリテーションの実施体制について、医療資源の分布等を含め、提供体制について検討が必要である。」と修文しております。
続きまして、7ページでございます。(5)循環器病の後遺症を有する者に対する支援につきまして、3つ目のところでございます。2文目、「また」以降でございますが、「また、その他の後遺症やデバイス留置等を含む循環器病の治療後の状態や経過についても、社会的認知度を高めるための取組を推進していく必要がある。」と追記しております。
続きまして、8ページでございます。(8)治療と仕事の両立支援・就労支援の1つ目、「支援に関する情報の把握や好事例の横展開等を通じて、実効性の高い両立支援体制の構築を進めていくことが重要である。」と修文しております。
また、(10)循環器病に関する適切な情報提供・相談支援につきましては、1つ目、「脳卒中・心臓病等総合支援センターをハブとした取組を含め、各都道府県における医療機関(外来や在宅医療を提供する機関を含む)の相互連携及び医療関係者、患者会等のネットワーク形成や活動の横展開等により、患者支援の充実や地域連携の強化を図ることが重要である。」とさせていただいております。
また、2つ目、「地域の実情を踏まえた情報提供・相談支援を実施するために、各都道府県の行政担当者に対して、循環器病に関する研修を提供する必要がある。」と修文・追記しております。
次のページでございます。3本目の柱につきましては、前回お示しいたしました資料と特段変更点はございません。
説明は以上となります。
○小林会長 ありがとうございました。
委員の皆様から御質問、御意見などございますか。Zoomのリアクションのところから「手を挙げる」機能を使っていただいて、皆様、積極的に御意見いただけたらと思っております。いかがでしょうか。特にございませんか。
会場のほうからも特にありませんので、そうしましたら、最終的な文言の調節などにつきましては、会長預かりとさせていただき、事務局と調整の上、中間評価報告書を公表させていただきたいと考えております。皆様、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○小林会長 ありがとうございます。
最後に、循環器病対策として初めての評価になります、今回の中間評価報告書につきまして、ぜひとも参考人の永井良三先生より一言いただけたらと思っております。永井先生、よろしくお願いいたします。
そうしましたら、入り直しなので、その間、すみません、最後の議題2「その他」について、事務局から連絡ありますか。事務局のほうからよろしくお願いします。
○松浦課長補佐 事務局でございます。先に進めさせていただきます。
参考資料の御紹介をさせていただきます。今回、参考資料9として、「令和9年度循環器病対策事業の概算要求」がございますので、御参考までに御覧ください。
○小林会長 ありがとうございます。
この件に関しまして、皆様のほうから御意見、御質問はございますか。よろしいでしょうか。
ここで議事は全て終了したのですけれども、永井先生が入られるまでの間、皆様のほうから何か本協議会に関しまして、御質問、御意見、コメントなどがございましたら受けたいと思います。いかがでしょうか。
どうぞ。
○細川委員 脳卒中経験者の細川です。
先ほども自己紹介のときにちょっとお話しさせてもらったのですが、その前に、ごめんなさい、個人的なことですが、私、高次脳機能障害と構音障害がどうしても出てしまうので、お聞きづらい点が多々あろうかと思いますが、御勘弁いただければと思います。
この循環器病対策推進協議会に参加させていただくに当たって、周りの人間に「ねえ、循環器病って分かる?」と単純に聞いてみたのですね。そうすると、17名に聞いて、2名は「全く分かりません」と答えました。13名は「心臓でしょう」と答えてくれました。残り2名だけが「脳卒中と心臓だよね」と答えてくれたのですが、その2名というのは、1人が保険屋さんで、1人は実のお兄様が半年前に脳幹出血で亡くなられた方でした。つまり、当事者か、あるいはお仕事で病気と接点がある人のみが分かったということで、これは本当に個人的な私の単なるアンケートですけれども、あながち間違ってもいないなと。国民の大多数は、これぐらいの知識のレベルじゃないかなと考えます。
そこでお聞きしたいことが2つありまして、まず1つは、なぜこの法案はこんなに長い法案名になってしまったのかということをお聞きできればなと思います。協議会でも先行例として幾度となく出ているがん対策基本法については、これはがんの法律だなということがストレートにそのまま分かります。文字にしても11文字で、漢字に直すと7文字で済みます。とてもストレート。一方で、脳卒中と心臓病に対しては、健康寿命の延伸等を図るから始まって、脳卒中と心臓病という言葉が出てきますから、この2つの病気だなと分かるのですけれども、60文字近い文字で、漢字を入れても40文字という非常に長い法案名になっています。
死因第1位のがんと、第2位の心臓、第4位の脳卒中で3大疾病と言われる、これらの法案が、心臓脳卒中だけなぜにこのように長い名前になってしまったのかなということで、もっとシンプルなほうが国民にはとても伝わりやすい。一般大衆といいますか、一般国民、患者としても、そのほうが分かりやすいのではないかとすごく思っています。
それと、来年からWHOのICD-11の括りによって、脳卒中が神経系の病気になると聞いています。循環器病で一括りにはできなくなったと考えます。であれば、この法案名あるいは協議会名も脳卒中・心臓病何々、もしくは心臓病・脳卒中何々というふうな簡単な表記になってもいいのではないかと、素人ながら考えます。既に脳卒中・心臓病等総合支援センターのように、分かりやすい表記になっているものもあります。法案名を変えるということは、そんなに簡単なことではないのかもしれないですが、国民にとって理解しやすい、伝わりやすいということは非常に大切な要素だと思っています。今さら何を言っているのと思われるかもしれないですが、単純に疑問がありましたので、お聞きしたいです。
まとめて言うと、なぜ法案名がこんなに長い名前になってしまったのかということと、ICD-11の変更によって、今後、法案名、もしくは協議会名が変更の可能性があるのかどうかということについて、率直にお伺いできればと思います。
以上です。長くなりました。すみません。
○小林会長 ありがとうございます。
永井先生、少しだけお待ちいただけたらと思います。申し訳ございません。
今のことに対して、厚労省のほうからお答えできますか。
○松浦課長補佐 事務局でございます。御質問ありがとうございます。
法律の名前につきましてでございますが、循環器病対策基本法につきましては、議員立法で制定されたものと承知してございます。この法律を制定するに当たって、たくさんの議員の先生方がかなりの御尽力をされたという背景もございまして、その中で生まれた、いろいろな配慮をしながらつくられた名前であると承知してございます。
一方で、先ほど御言及もございましたけれども、循環器病というものが何を指すのか。脳も心臓も指しているということが分かりにくいという御指摘につきましては、事務局としても承知してございますので、適宜、例えば先ほども例として挙げられておりました、脳卒中・心臓病等総合支援センターにつきましては、循環器病とまとめるのではなく両方を併記するなど、分かりやすさの観点につきましては、施策の中で検討しながら使い分けているというところで御承知いただければと考えてございます。
○小林会長 ありがとうございます。
よろしいでしょうか。どうぞ。
○細川委員 すみません、ICD-11の変更による、何か今後の再考する余地というのは考えられるのでしょうか。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
ICD-11の分類変更につきましては、現在、課内でも整理しているところでございますので、またその結果が出次第、言及させていただければと思います。
○小林会長 どうもありがとうございます。
ほかの方も質問あるかと思いますけれども、その前に永井先生、いかがでしょうか。
○永井参考人 コネクションが悪くて失礼いたしました。
1期と2期、座長を務めさせていただきました。今回が初めての中間評価ということで、まだまだ立ち上がったばかりで課題はいろいろあるかと思います。具体的には、救急の見直しとか予防、受診勧奨、働く世代へのアプローチ、さらに、これからAIやデータ科学をどう導入するか。その場合に、格差や公平性が課題になるかと思います。循環器病対策は、まだ始まったばかりですけれども、循環器病基本法ができて、第1期が令和2年、2020年です。意識しておかないといけないのはがん対策です。こちらは基本法が2006年。14年先行していました。
2013年にがん登録、2014年にがん研究10か年戦略が始まりました。時間がかかりますけれども、がん対策も立ち上がって7~8年で、公衆衛生あるいは研究が充実したと思いますので、循環器病対策もがん研究に14年の遅れはありますけれども、ぜひできるだけ早くキャッチアップしていただきたいと考えております。
以上です。
○小林会長 ありがとうございます。先生におかれましては、我々を今後とも高所大所から導いていただければと思っていますので、またいろいろと御相談させていただくことがあるかもしれません。その場合もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○永井参考人 どうもありがとうございます。
○小林会長 ほかに皆様のほうから御意見、コメント。
中山先生、どうぞ。
○中山委員 すみません、付加的な情報提供までではあるのですけれども、先ほど御意見くださった用語の周知度に関しましては、皆様方御存じだと思いますが、脳卒中学会と日本循環器学会のほうで令和6年度に調査が行われておりまして、私はそれを聞いた側ではありますけれども、循環器病という認知度が43.4%、脳梗塞が49.5%、心筋梗塞47.7%と、情報提供までですが、報告されておりますので、もう一度資料を御確認いただくのも1つかなと思います。
そして、用語に関しては、この協議会でも、前期では両立支援、正式には治療と就労の両立支援、もしくは法律用語はまたちょっと違うというふうにJOHASの方々から伺っておりますけれども、両立支援という用語もそうですし、あとは緩和ですね。これも緩和の先生方といろいろ御相談しておりますと、緩和という定義。言葉もそうですが、どこから緩和なのかというのは、集計の段階で、今の状況ではHEPTの受講者数をアウトプットとしておりますけれども、緩和をしているか、していないかという、その実際を集計する場合に関しては、この緩和の用語に関しても、今後協議会でもしよろしければ検討していただければと思います。
追加の情報提供でした。
○小林会長 中山先生、どうもありがとうございました。
我々が協議するときは、循環器を使ってもいいのではないかと思いますけれども、国民の皆様に対して発信していくときにつきましては、特に今、言った国民の目線、分からない言葉を使っても響きませんので、特に心臓病、血管病という言葉のほうが皆様理解するのではないかと思いますので、そこは非常に気をつけていきたいと思います。
ほかに皆様。
事務局のほうからお願いします。
○松浦課長補佐 中山委員、ありがとうございます。
今、先生のほうから御発言いただきましたところでございますが、第14回の協議会、資料1-4として、岡村参考人に御発表いただいたものであるかと思います。こちらの調査ですけれども、当課からの委託事業として、脳卒中協会、循環器学会で調査いただいたものでございます。掲載してございますので、もしよろしければ一度御覧いただければと思います。
以上でございます。
○小林会長 ありがとうございます。
ほかに皆様、コメント、御意見、いかがでしょうか。
溝端先生、よろしくお願いします。
○溝端委員 日本救急医学会の溝端でございます。
これまでの委員会の議論を踏まえて、今回の報告書案の概要ということですので、ここで私が初めてコメントを出すのがよろしいのかどうか、ちょっと分かりませんけれども、救急搬送体制の整備の2つ目のポツの救急隊員の行う観察や処置等についてのところで、脳卒中疑い患者に対して主幹動脈閉塞を予測するLVOスケールの運用についての実態を把握する必要があるという、これは非常に重要なことだと思います。
一方で、先般、厚生労働省の医政局地域医療計画課長のほうから、各都道府県の衛生主管部のほうに「救急救命処置の範囲等について」ということで、従来からございました心電計の使用による心拍動の観察及び心電図伝送というものに、あえて「(12誘導心電図を含む。)」というものが追加されて、救急救命処置の範囲として新たに示されました。これは虚血性心疾患に対する12誘導心電図の有用性を踏まえた通知だろうと思っておりますけれども、こういった12誘導心電図伝送の実態についても把握を進めるといったことを、本中間報告の中に入れていくというのは、これまで議論の中にあまり上がっていなかったようなのですけれども、いかがでしょうかというのが私からの意見でございます。よろしくお願いします。
○小林会長 どうもありがとうございます。
○松浦課長補佐 事務局でございます。
資料2-1で示させていただいてございます中間報告書案のほうでは、15ページのところでございますが、進捗状況として、今、御指摘いただいた12誘導心電図の測定に関するプロトコルの発出の文章というところは言及させていただいてございまして、この後の部分でございます。推進が必要と考える事項として取り上げていないところの御意見かと存じますけれども、進捗として、そのような形で進めているというところで、現時点は掲載させていただいているところでございます。
○溝端委員 分かりました。ありがとうございます。
○小林会長 どうもありがとうございました。
ほかに皆さん、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
そうしましたら、本日予定しましたことは全て終了いたしました。
すみません、どうぞ。
○齋藤委員 よろしいでしょうか。すみません。日本医療ソーシャルワーカー協会の齋藤でございます。
少し議事が戻ってしまって大変申し訳ないのですが、中間報告の言葉の整理につきましては、会長に一任するというところで問題ないかと思うのですけれども、1点だけすみません。概要報告の6ページにあります、(3)の救急医療の確保をはじめとした循環器病に係る医療提供体制の構築のマルポツ3つ目のところですけれども、最後のほうに、「今後はより一層、退院支援の充実や外来・在宅領域における、再発・重症化予防の推進が重要である。」というところでございますが、再入院予防をするというところは、脳卒中も心臓病も重要かと思うのですけれども、最近では退院支援だけではなくて、入院支援も必要な事項になっているかと思いますので、入退院支援というような文言にしていただくのもよろしいのではないかというところで、意見を1つ御提案させていただきます。
すみません、最初の議事を今さらなのですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
○小林会長 ありがとうございます。
事務局のほう、いかがでしょう。
○松浦課長補佐 御意見ありがとうございます。
こちらでも検討させていただきます。ありがとうございました。
○小林会長 ありがとうございます。
ほか、皆様、よろしいですか。
では、事務局のほうから。
○松浦課長補佐 事務局でございます。失礼いたします。
本日、遅れて御参加とされておりました佐々木先生、お入りになられましたので、恐れ入りますが、一言御挨拶いただければと存じます。よろしくお願いいたします。
○佐々木委員 すみません、学会の最中で入れませんでした。後で議事録、確認させていただきます。よろしくお願いします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
○小林会長 それでは、本日、皆様におかれましては、お忙しい中、御参加いただきまして、誠にありがとうございました。
先生方からいただきました貴重な御意見を基にしまして、また最終的に報告書をつくっていきたいと思います。最初に申しました、皆様の御協力が非常に重要であります。また、我々医師だけじゃなくて、いろいろな方の目線で見ていくことが、最終的に日本の国民のために非常に重要ですので、皆様のほうから積極的にいろいろな御意見をいただきたいと思っています。今後とも皆様、よろしくお願いいたします。
それでは、事務局のほうにお返しします。
○松浦課長補佐 小林会長、委員の皆様方、ありがとうございました。
以上で本日の協議会を終了いたします。委員の皆様方におかれましては、長時間にわたり御参加いただきまして、誠にありがとうございました。
○松浦課長補佐 定刻となりましたので、ただいまより、第17回「循環器病対策推進協議会」を開催いたします。
委員の皆様方におかれましては、お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、事務局を務めさせていただきます、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課の松浦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本日の協議会は、YouTubeにてライブ配信しておりますので、御承知おきください。
ウェブより御参加の委員におかれましては、ウェブ会議システムのカメラは常にオンの状態にしていただきますようお願いいたします。
また、御発言されないときは、マイクをミュートの状態にしていただきますようお願いいたします。
御発言の際には、Zoomの「手を挙げる」機能にて挙手いただき、会長もしくは事務局から指名がございましたら、ミュートを解除し、初めにお名前をいただいてから御発言いただきますようお願いいたします。
なお、チャット機能は使用いたしませんので、御了承をお願いいたします。
最初に、事務局の異動についてでございます。健康・生活衛生局長に森光、健康・生活衛生局がん・疾病対策課長に岩崎が着任しております。本日、森光は公務のため欠席、岩崎は途中からの参加となります。また、健康・生活衛生局がん・疾病対策課企画調整専門官に小川が着任しております。
それでは、委員の出欠状況につきまして、御報告いたします。
本日は、大橋委員、美原委員、2名の委員より御欠席の連絡をいただいております。なお、佐々木委員、湯野川委員は遅れての参加と御連絡いただいております。
本日、委員19名のうち、15名の方に出席いただいており、定足数に達していることを御報告申し上げます。
また、本日は、学校法人自治医科大学学長の永井良三先生に参考人として御出席いただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、資料を確認させていただきます。
議事次第、座席表、委員名簿、資料1-1、1-2、資料2-1、2-2、参考資料は1から9までがございますので、御確認ください。
なお、資料は厚生労働省のウェブサイトにも掲載しております。
引き続きでございますが、会長が選任されるまでの間、進行を務めさせていただきます。
本日は、委員改選後、最初の協議会となりますので、委員の皆様方を御紹介させていただきます。資料1-1の委員名簿に沿ってお名前を読み上げさせていただきますので、一言御挨拶をいただきますようお願い申し上げます。
心臓病経験者 安藤美帆委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○安藤委員 心臓病経験者で今回参加させていただいています安藤と申します。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
国立研究開発法人国立循環器病研究センター理事長 大津欣也委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○大津委員 国立循環器病研究センターの大津でございます。何とぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
脳卒中経験者 大橋未歩委員、本日御欠席となります。
続きまして、公益社団法人日本看護協会常任理事 木澤晃代委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○木澤委員 日本看護協会の木澤でございます。前年度に引き続き、看護の立場として委員を拝命しております。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
株式会社フジ・メディア・ホールディングス総務局CSR推進担当局長 木幡美子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○木幡委員 フジテレビの木幡と申します。生活者及びメディアの立場から参加させていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
千葉大学大学院医学研究院循環器内科学教授 小林欣夫委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○小林委員 千葉大学の小林です。日本循環器学会の代表理事も務めていますので、皆様と一緒に本協議会でいろいろとディスカッションしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会副会長 齋藤慶子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○齋藤委員 日本医療ソーシャルワーカー協会の齋藤と申します。ソーシャルワーカーの立場から参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人日本医師会常任理事 坂本泰三委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○坂本委員 日本医師会の坂本でございます。引き続き務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
聖マリアンナ医科大学リハビリテーション医学講座主任教授 佐々木信幸委員、本日遅れての御出席となります。
続きまして、つるかめ診療所所長 鶴岡優子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○鶴岡委員 栃木から参りました、つるかめ診療所、また日本在宅医療連合学会の副代表理事もしております鶴岡と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
大阪府医療監 永井仁美委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○永井委員 今回より委員を拝命いたしました、大阪府医療監の永井と申します。全国衛生部長会の立場で参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院循環器内科部長 中山敦子委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○中山委員 よろしくお願いいたします。医療の現場から総合支援センター、もしくは両立支援、心臓リハビリテーションと患者さんのサポートを主に扱っております、榊原記念病院の中山と申します。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
杏林大学医学部脳卒中医学教授 平野照之委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○平野委員 杏林大学の平野でございます。日本脳卒中学会の理事、日本脳卒中協会の理事並びに東京都の支部長を仰せつかっております。脳卒中の立場から協議会に参加いたします。よろしくお願いします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
一般社団法人日本脳卒中学会理事長 藤本茂委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○藤本委員 自治医科大学の藤本と申します。脳卒中学会の理事長を務めております。専門医の立場、そして学会の立場、さらには患者さんをサポートする立場、様々な立場で貢献していけるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
脳卒中経験者 細川貴司委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○細川委員 初めての参加となります、脳卒中経験者の細川と申します。よろしくお願いします。参加させていただくに当たって、1回から16回までの議事録を何度か読ませていただきました。何度も読んで、ずっと引っかかっていることがありまして、どうしても循環器病という言葉と脳卒中がなかなかひもづけられずにいます。なので、その辺は、この時間は限りがあると思いますので、後ほど発言の機会をいただければと思っておりますし、お聞きしたいこともありますので、よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
社会医療法人生長会泉州地区救急集中治療センター統括センター長 溝端康光委員、一言お願いいたします。
○溝端委員 社会医療法人生長会のほうで、大阪府南部の救急医療体制及びメディカルコントロール体制に直接関与するとともに、日本救急医学会代表理事として本協議会のほうに参加させていただいております。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
公益社団法人全日本病院協会副会長 美原盤委員、本日御欠席となります。
心臓病経験者 湯野川恵委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○湯野川委員 心臓病経験者の湯野川と申します。患者の立場から前期に引き続き参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
国立保健医療科学院生涯健康研究部特任研究官 横山徹爾委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○横山委員 国立保健医療科学院の横山でございます。前期から引き続き務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松浦課長補佐 ありがとうございました。
それでは、議題(1)「会長選任及び会長代理指名」に移りたいと思います。
資料1-2「循環器病対策推進協議会令」を御覧ください。本協議会の運営を定めた政令です。第2条「協議会に、会長を置き、委員の互選により選任する。」。2項「会長は、会務を総理し、協議会を代表する。」と定められております。
本規定に基づきまして、委員の互選により会長を選任いたします。どなたか御推薦ございますか。
坂本委員、お願いいたします。
○坂本委員 日本医師会の坂本でございます。
日本循環器病学会理事長のお立場でいらっしゃいます、小林欣夫先生を御推薦いたしたく存じ上げます。
以上でございます。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
ただいま小林委員の御推薦がございましたが、そのほかいかがでしょうか。
それでは、小林委員に本協議会の会長をお願いしたいと思います。(拍手)
全会一致のようですので、小林委員に本協議会の会長をお願いいたします。
それでは、小林委員、今後の議事運営をお願いいたします。
○小林会長 ただいま会長に推薦していただきました小林でございます。
皆さん、この循環器疾患、脳卒中も含めてですけれども、日本において非常に多くの患者さんがいらっしゃることを御存じと思います。すなわち、我々は、この大きなミッションに対して、ここで協議する場を設けておりますので、非常に重要な任務だと、身が引き締まる思いでありまして、また、今後とも皆様と一緒に日本の健康医療について、よい提言ができればと思っております。皆様の御協力が非常に重要となっていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、議事に入らせていただきます。まずは会長代理の指名をさせていただきます。
これは協議会令第2条第3項の「会長に事故があるときは、あらかじめその指名する委員が、その職務を代理すること」に基づき、会長代理を指名いたします。
私のほうから、会長代理は藤本委員にお願いしたいと思います。藤本委員、一言御挨拶をお願いいたします。
○藤本委員 ただいま小林会長から御指名いただきました藤本でございます。身の引き締まる思いでございます。小林委員とともに、この会で実りある議論がしていけるように全力を尽くしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○小林会長 続きまして、議題(2)「第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価報告書案について」に移りたいと思います。
資料2-1、2-2の説明を事務局よりお願いいたします。
○松浦課長補佐 事務局でございます。
それでは、資料2-1、「第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価案について」というところで御説明させていただきます。こちらは中間報告書案でございます。昨年6月から本協議会におきまして御議論いただきました内容を基に作成しております。なお、過去の協議会で中間評価に係る議論の際に使用した資料につきましては、本日の参考資料4から8を御参照ください。
次、目次をお願いいたします。報告書案は、第1章から第4章で構成しております。第1章は「第2期循環器病対策推進基本計画の主旨」、第2章は「中間評価の主旨」、第3章は「中間評価」、第4章は「おわりに」として、結語、協議会の委員名簿及び開催状況について記載しております。
ページ、少し飛びます。6ページ、お願いいたします。第2期基本計画では、国は、計画期間全体にわたり基本計画の推進状況を把握し、管理するため、3年を目途に中間評価を行うとしております。
中間評価に当たっては、本協議会において設定した評価指標を参考に、個々の取り組むべき施策が、個別の目標の達成に向けてどれだけ効果をもたらしているか、また、施策全体として効果を発揮しているかという観点から評価を行い、その評価結果を踏まえ、課題を抽出し、必要に応じて施策に反映することを検討する旨、記載しております。
なお、今回の中間評価は循環器病対策推進基本計画における初めての評価となりますので、評価時点は、第1期基本計画策定時(令和2年10月)、第2期策定時(令和5年3月)及び中間評価時(令和8年4月)の3時点としております。
7ページ以降、「3章 中間評価」につきましては、第16回協議会資料「第2期循環器病対策推進基本計画中間評価報告書(案)について」としてスライド形式でお諮りしたものに、これまでの協議会や協議会前後にいただきました御意見を踏まえまして修文し、整えたものでございます。
報告書の作成に当たっては、資料、変わりまして、参考資料7の9ページ、第2期循環器病対策推進基本計画中間評価の方法について(報告書イメージ)のとおりとなっております。
初めに、全体目標の測定値及び進捗状況について記載し、個別施策の進捗を評価しております。なお、進捗状況としては、施策に関連する指標の測定値の推移や施策の取組内容を踏まえた評価、今後予定している取組を記載し、進捗状況を踏まえて、委員からの御意見を参考に、循環器病対策推進協議会として関係学会・団体等と連携して、さらに推進が必要と考える事項を記載しております。
なお、参考資料8として、第16回協議会資料の修正した箇所を赤字で記載したものを配布しておりますので、御参考までに御確認ください。
資料2-1に戻りまして、32ページ、「第4章 おわりに」でございます。少し文章を読み上げさせていただきます。「本評価において明らかとなった課題や今後の検討事項については、引き続き必要な検討を行うとともに、その結果を今後の施策の推進に反映していく。また、第2期基本計画に基づく取組を着実に推進するとともに、その成果及び課題を踏まえ、第3期基本計画の策定に向けた検討を進めていく。」と示させていただきました。
続きまして、資料2-2を御覧ください。こちらは「第2期循環器病対策推進基本計画中間評価報告書案概要」となっております。
次のページ、お願いいたします。要旨といたしまして、全体目標の測定値及び進捗状況について記載しております。第2期基本計画の全体目標である、「2040年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年齢調整死亡率の減少」の進捗について、健康寿命は令和元年から令和4年にかけて、ほぼ横ばいとなっております。なお、中間評価時点に当たる令和7年の数値につきましては、令和9年に公表予定でございます。
また、年齢調整死亡率について、女性においては、脳血管疾患・心疾患ともに減少傾向となっております。男性においては、脳血管疾患では減少傾向となってございますが、心疾患では、第1期策定時と比べ第2期策定時には増加しておりますが、中間評価時点で減少してございます。
なお、測定時点以外の健康寿命及び循環器病の年齢調整死亡率につきましては、注釈として記載させていただいております。
次のページ、お願いいたします。ここからは、基盤及び3つの柱について、それぞれの項目ごとに、循環器病対策推進協議会として、関係学会・団体等と連携して、さらに推進が必要と考える事項を記載しております。これまでの御意見を踏まえて修正した箇所を中心に読み上げさせていただきます。
まず、こちらのページ、基盤、循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備でございます。1つ目でございます。「循環器病の情報収集に当たっては、医療DXの取組の進捗を注視しながら、データの品質や現場負担を考慮した上で検討を進める必要がある。」としております。
続きまして、4ページでございます。1つ目、「循環器病の予防や正しい知識について、さらなる周知・啓発や減塩・身体活動の促進・服薬アドヒアランス等の介入強化が必要である。特に、職域等を通じた働く世代への啓発やアプローチを一層推進することが重要である。」と追記しております。
続きまして、5ページでございます。(1)循環器病を予防する健診の普及や取組の推進の2つ目、こちらも先ほどと同様でございますが、「若年世代や働き盛り世代等をターゲットにした」という部分につきまして追記しております。
続きまして、6ページでございます。(3)救急医療の確保をはじめとした循環器病に係る医療提供体制の構築の1つ目、「新たな地域医療構想を踏まえ、循環器病におけるデジタルヘルスの活用やICTによる画像連携等や医療DXの進捗状況等も見据えつつ、循環器病の医療提供体制の在り方を検討する必要がある。」と修文しております。
また、(4)、1つ目でございます。「リハビリテーション科医師数、理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士の人数及び脳卒中リハビリテーションが実施可能な医療機関数、心大血管疾患リハビリテーション料届出医療機関数の推移をみながら、リハビリテーションの実施体制について、医療資源の分布等を含め、提供体制について検討が必要である。」と修文しております。
続きまして、7ページでございます。(5)循環器病の後遺症を有する者に対する支援につきまして、3つ目のところでございます。2文目、「また」以降でございますが、「また、その他の後遺症やデバイス留置等を含む循環器病の治療後の状態や経過についても、社会的認知度を高めるための取組を推進していく必要がある。」と追記しております。
続きまして、8ページでございます。(8)治療と仕事の両立支援・就労支援の1つ目、「支援に関する情報の把握や好事例の横展開等を通じて、実効性の高い両立支援体制の構築を進めていくことが重要である。」と修文しております。
また、(10)循環器病に関する適切な情報提供・相談支援につきましては、1つ目、「脳卒中・心臓病等総合支援センターをハブとした取組を含め、各都道府県における医療機関(外来や在宅医療を提供する機関を含む)の相互連携及び医療関係者、患者会等のネットワーク形成や活動の横展開等により、患者支援の充実や地域連携の強化を図ることが重要である。」とさせていただいております。
また、2つ目、「地域の実情を踏まえた情報提供・相談支援を実施するために、各都道府県の行政担当者に対して、循環器病に関する研修を提供する必要がある。」と修文・追記しております。
次のページでございます。3本目の柱につきましては、前回お示しいたしました資料と特段変更点はございません。
説明は以上となります。
○小林会長 ありがとうございました。
委員の皆様から御質問、御意見などございますか。Zoomのリアクションのところから「手を挙げる」機能を使っていただいて、皆様、積極的に御意見いただけたらと思っております。いかがでしょうか。特にございませんか。
会場のほうからも特にありませんので、そうしましたら、最終的な文言の調節などにつきましては、会長預かりとさせていただき、事務局と調整の上、中間評価報告書を公表させていただきたいと考えております。皆様、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○小林会長 ありがとうございます。
最後に、循環器病対策として初めての評価になります、今回の中間評価報告書につきまして、ぜひとも参考人の永井良三先生より一言いただけたらと思っております。永井先生、よろしくお願いいたします。
そうしましたら、入り直しなので、その間、すみません、最後の議題2「その他」について、事務局から連絡ありますか。事務局のほうからよろしくお願いします。
○松浦課長補佐 事務局でございます。先に進めさせていただきます。
参考資料の御紹介をさせていただきます。今回、参考資料9として、「令和9年度循環器病対策事業の概算要求」がございますので、御参考までに御覧ください。
○小林会長 ありがとうございます。
この件に関しまして、皆様のほうから御意見、御質問はございますか。よろしいでしょうか。
ここで議事は全て終了したのですけれども、永井先生が入られるまでの間、皆様のほうから何か本協議会に関しまして、御質問、御意見、コメントなどがございましたら受けたいと思います。いかがでしょうか。
どうぞ。
○細川委員 脳卒中経験者の細川です。
先ほども自己紹介のときにちょっとお話しさせてもらったのですが、その前に、ごめんなさい、個人的なことですが、私、高次脳機能障害と構音障害がどうしても出てしまうので、お聞きづらい点が多々あろうかと思いますが、御勘弁いただければと思います。
この循環器病対策推進協議会に参加させていただくに当たって、周りの人間に「ねえ、循環器病って分かる?」と単純に聞いてみたのですね。そうすると、17名に聞いて、2名は「全く分かりません」と答えました。13名は「心臓でしょう」と答えてくれました。残り2名だけが「脳卒中と心臓だよね」と答えてくれたのですが、その2名というのは、1人が保険屋さんで、1人は実のお兄様が半年前に脳幹出血で亡くなられた方でした。つまり、当事者か、あるいはお仕事で病気と接点がある人のみが分かったということで、これは本当に個人的な私の単なるアンケートですけれども、あながち間違ってもいないなと。国民の大多数は、これぐらいの知識のレベルじゃないかなと考えます。
そこでお聞きしたいことが2つありまして、まず1つは、なぜこの法案はこんなに長い法案名になってしまったのかということをお聞きできればなと思います。協議会でも先行例として幾度となく出ているがん対策基本法については、これはがんの法律だなということがストレートにそのまま分かります。文字にしても11文字で、漢字に直すと7文字で済みます。とてもストレート。一方で、脳卒中と心臓病に対しては、健康寿命の延伸等を図るから始まって、脳卒中と心臓病という言葉が出てきますから、この2つの病気だなと分かるのですけれども、60文字近い文字で、漢字を入れても40文字という非常に長い法案名になっています。
死因第1位のがんと、第2位の心臓、第4位の脳卒中で3大疾病と言われる、これらの法案が、心臓脳卒中だけなぜにこのように長い名前になってしまったのかなということで、もっとシンプルなほうが国民にはとても伝わりやすい。一般大衆といいますか、一般国民、患者としても、そのほうが分かりやすいのではないかとすごく思っています。
それと、来年からWHOのICD-11の括りによって、脳卒中が神経系の病気になると聞いています。循環器病で一括りにはできなくなったと考えます。であれば、この法案名あるいは協議会名も脳卒中・心臓病何々、もしくは心臓病・脳卒中何々というふうな簡単な表記になってもいいのではないかと、素人ながら考えます。既に脳卒中・心臓病等総合支援センターのように、分かりやすい表記になっているものもあります。法案名を変えるということは、そんなに簡単なことではないのかもしれないですが、国民にとって理解しやすい、伝わりやすいということは非常に大切な要素だと思っています。今さら何を言っているのと思われるかもしれないですが、単純に疑問がありましたので、お聞きしたいです。
まとめて言うと、なぜ法案名がこんなに長い名前になってしまったのかということと、ICD-11の変更によって、今後、法案名、もしくは協議会名が変更の可能性があるのかどうかということについて、率直にお伺いできればと思います。
以上です。長くなりました。すみません。
○小林会長 ありがとうございます。
永井先生、少しだけお待ちいただけたらと思います。申し訳ございません。
今のことに対して、厚労省のほうからお答えできますか。
○松浦課長補佐 事務局でございます。御質問ありがとうございます。
法律の名前につきましてでございますが、循環器病対策基本法につきましては、議員立法で制定されたものと承知してございます。この法律を制定するに当たって、たくさんの議員の先生方がかなりの御尽力をされたという背景もございまして、その中で生まれた、いろいろな配慮をしながらつくられた名前であると承知してございます。
一方で、先ほど御言及もございましたけれども、循環器病というものが何を指すのか。脳も心臓も指しているということが分かりにくいという御指摘につきましては、事務局としても承知してございますので、適宜、例えば先ほども例として挙げられておりました、脳卒中・心臓病等総合支援センターにつきましては、循環器病とまとめるのではなく両方を併記するなど、分かりやすさの観点につきましては、施策の中で検討しながら使い分けているというところで御承知いただければと考えてございます。
○小林会長 ありがとうございます。
よろしいでしょうか。どうぞ。
○細川委員 すみません、ICD-11の変更による、何か今後の再考する余地というのは考えられるのでしょうか。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
ICD-11の分類変更につきましては、現在、課内でも整理しているところでございますので、またその結果が出次第、言及させていただければと思います。
○小林会長 どうもありがとうございます。
ほかの方も質問あるかと思いますけれども、その前に永井先生、いかがでしょうか。
○永井参考人 コネクションが悪くて失礼いたしました。
1期と2期、座長を務めさせていただきました。今回が初めての中間評価ということで、まだまだ立ち上がったばかりで課題はいろいろあるかと思います。具体的には、救急の見直しとか予防、受診勧奨、働く世代へのアプローチ、さらに、これからAIやデータ科学をどう導入するか。その場合に、格差や公平性が課題になるかと思います。循環器病対策は、まだ始まったばかりですけれども、循環器病基本法ができて、第1期が令和2年、2020年です。意識しておかないといけないのはがん対策です。こちらは基本法が2006年。14年先行していました。
2013年にがん登録、2014年にがん研究10か年戦略が始まりました。時間がかかりますけれども、がん対策も立ち上がって7~8年で、公衆衛生あるいは研究が充実したと思いますので、循環器病対策もがん研究に14年の遅れはありますけれども、ぜひできるだけ早くキャッチアップしていただきたいと考えております。
以上です。
○小林会長 ありがとうございます。先生におかれましては、我々を今後とも高所大所から導いていただければと思っていますので、またいろいろと御相談させていただくことがあるかもしれません。その場合もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○永井参考人 どうもありがとうございます。
○小林会長 ほかに皆様のほうから御意見、コメント。
中山先生、どうぞ。
○中山委員 すみません、付加的な情報提供までではあるのですけれども、先ほど御意見くださった用語の周知度に関しましては、皆様方御存じだと思いますが、脳卒中学会と日本循環器学会のほうで令和6年度に調査が行われておりまして、私はそれを聞いた側ではありますけれども、循環器病という認知度が43.4%、脳梗塞が49.5%、心筋梗塞47.7%と、情報提供までですが、報告されておりますので、もう一度資料を御確認いただくのも1つかなと思います。
そして、用語に関しては、この協議会でも、前期では両立支援、正式には治療と就労の両立支援、もしくは法律用語はまたちょっと違うというふうにJOHASの方々から伺っておりますけれども、両立支援という用語もそうですし、あとは緩和ですね。これも緩和の先生方といろいろ御相談しておりますと、緩和という定義。言葉もそうですが、どこから緩和なのかというのは、集計の段階で、今の状況ではHEPTの受講者数をアウトプットとしておりますけれども、緩和をしているか、していないかという、その実際を集計する場合に関しては、この緩和の用語に関しても、今後協議会でもしよろしければ検討していただければと思います。
追加の情報提供でした。
○小林会長 中山先生、どうもありがとうございました。
我々が協議するときは、循環器を使ってもいいのではないかと思いますけれども、国民の皆様に対して発信していくときにつきましては、特に今、言った国民の目線、分からない言葉を使っても響きませんので、特に心臓病、血管病という言葉のほうが皆様理解するのではないかと思いますので、そこは非常に気をつけていきたいと思います。
ほかに皆様。
事務局のほうからお願いします。
○松浦課長補佐 中山委員、ありがとうございます。
今、先生のほうから御発言いただきましたところでございますが、第14回の協議会、資料1-4として、岡村参考人に御発表いただいたものであるかと思います。こちらの調査ですけれども、当課からの委託事業として、脳卒中協会、循環器学会で調査いただいたものでございます。掲載してございますので、もしよろしければ一度御覧いただければと思います。
以上でございます。
○小林会長 ありがとうございます。
ほかに皆様、コメント、御意見、いかがでしょうか。
溝端先生、よろしくお願いします。
○溝端委員 日本救急医学会の溝端でございます。
これまでの委員会の議論を踏まえて、今回の報告書案の概要ということですので、ここで私が初めてコメントを出すのがよろしいのかどうか、ちょっと分かりませんけれども、救急搬送体制の整備の2つ目のポツの救急隊員の行う観察や処置等についてのところで、脳卒中疑い患者に対して主幹動脈閉塞を予測するLVOスケールの運用についての実態を把握する必要があるという、これは非常に重要なことだと思います。
一方で、先般、厚生労働省の医政局地域医療計画課長のほうから、各都道府県の衛生主管部のほうに「救急救命処置の範囲等について」ということで、従来からございました心電計の使用による心拍動の観察及び心電図伝送というものに、あえて「(12誘導心電図を含む。)」というものが追加されて、救急救命処置の範囲として新たに示されました。これは虚血性心疾患に対する12誘導心電図の有用性を踏まえた通知だろうと思っておりますけれども、こういった12誘導心電図伝送の実態についても把握を進めるといったことを、本中間報告の中に入れていくというのは、これまで議論の中にあまり上がっていなかったようなのですけれども、いかがでしょうかというのが私からの意見でございます。よろしくお願いします。
○小林会長 どうもありがとうございます。
○松浦課長補佐 事務局でございます。
資料2-1で示させていただいてございます中間報告書案のほうでは、15ページのところでございますが、進捗状況として、今、御指摘いただいた12誘導心電図の測定に関するプロトコルの発出の文章というところは言及させていただいてございまして、この後の部分でございます。推進が必要と考える事項として取り上げていないところの御意見かと存じますけれども、進捗として、そのような形で進めているというところで、現時点は掲載させていただいているところでございます。
○溝端委員 分かりました。ありがとうございます。
○小林会長 どうもありがとうございました。
ほかに皆さん、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
そうしましたら、本日予定しましたことは全て終了いたしました。
すみません、どうぞ。
○齋藤委員 よろしいでしょうか。すみません。日本医療ソーシャルワーカー協会の齋藤でございます。
少し議事が戻ってしまって大変申し訳ないのですが、中間報告の言葉の整理につきましては、会長に一任するというところで問題ないかと思うのですけれども、1点だけすみません。概要報告の6ページにあります、(3)の救急医療の確保をはじめとした循環器病に係る医療提供体制の構築のマルポツ3つ目のところですけれども、最後のほうに、「今後はより一層、退院支援の充実や外来・在宅領域における、再発・重症化予防の推進が重要である。」というところでございますが、再入院予防をするというところは、脳卒中も心臓病も重要かと思うのですけれども、最近では退院支援だけではなくて、入院支援も必要な事項になっているかと思いますので、入退院支援というような文言にしていただくのもよろしいのではないかというところで、意見を1つ御提案させていただきます。
すみません、最初の議事を今さらなのですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
○小林会長 ありがとうございます。
事務局のほう、いかがでしょう。
○松浦課長補佐 御意見ありがとうございます。
こちらでも検討させていただきます。ありがとうございました。
○小林会長 ありがとうございます。
ほか、皆様、よろしいですか。
では、事務局のほうから。
○松浦課長補佐 事務局でございます。失礼いたします。
本日、遅れて御参加とされておりました佐々木先生、お入りになられましたので、恐れ入りますが、一言御挨拶いただければと存じます。よろしくお願いいたします。
○佐々木委員 すみません、学会の最中で入れませんでした。後で議事録、確認させていただきます。よろしくお願いします。
○松浦課長補佐 ありがとうございます。
○小林会長 それでは、本日、皆様におかれましては、お忙しい中、御参加いただきまして、誠にありがとうございました。
先生方からいただきました貴重な御意見を基にしまして、また最終的に報告書をつくっていきたいと思います。最初に申しました、皆様の御協力が非常に重要であります。また、我々医師だけじゃなくて、いろいろな方の目線で見ていくことが、最終的に日本の国民のために非常に重要ですので、皆様のほうから積極的にいろいろな御意見をいただきたいと思っています。今後とも皆様、よろしくお願いいたします。
それでは、事務局のほうにお返しします。
○松浦課長補佐 小林会長、委員の皆様方、ありがとうございました。
以上で本日の協議会を終了いたします。委員の皆様方におかれましては、長時間にわたり御参加いただきまして、誠にありがとうございました。

