照会先
労働基準局安全衛生部労働衛生課課長 諸冨 伸夫
電離放射線労働者健康対策室
室長 青木 史子
室長補佐 宮下 康彦
電話代表 03(5253)1111
(内線5523)
直通電話 03(3502)6755
報道関係者 各位
委託事業に係る個人情報の漏えいについて
1.事案の概要
厚生労働省の委託事業である「東電福島第一原発廃炉等作業における被ばく低減対策普及啓発事業」(※1)を受託するテクノヒル株式会社から、厚生労働省との委託契約に基づき同社が運営するウェブサイト「1FEdu(いちえふエデュ)」に対して第三者によるサイバー攻撃が行われ、個人情報の漏えい及び漏えいした可能性があるとの報告を受けました。
※1 東京電力福島第一原子力発電所における被ばく低減対策として、作業指揮者等への教育、専門家チームによる個別事案の検討・助言、好事例の収集・周知等を行う事業
2.漏えい及び漏えいした可能性がある個人情報
(1)漏えいしたことを確認した個人情報
現時点までの調査において、6名のメールアドレス及びパスワードが漏えいしたことを確認しており、当該認証情報を用いた不正ログインも確認されています。
(2)漏えいした可能性がある個人情報
漏えいしたことを確認したメールアドレス及びパスワードが保存されていたデータベースには、当該事業で実施している被ばく低減対策に係る教育の受講者最大595名分(上記6名を含む。)の個人情報(氏名、ふりがな、年代、性別、所属組織、所属部署、役職、職種、メールアドレス、パスワード、電話番号、東京電力福島第一原子力発電所での経験年数、登録時に従事していた業務)が含まれており(※2)、これらの個人情報についても漏えいした可能性があります。
※2 漏えいした可能性のある情報は、登録状況により異なります。上記項目の全てが対象となるものではなく、個人ごとに登録されていない情報は含まれません。3.現在の対応状況
被害拡大防止の観点から、現在サービスを停止し、外部からのアクセスを遮断しております。
厚生労働省としては、委託事業者に対し、被害拡大防止のための必要な措置を速やかに講じるよう指導し、これらの措置が実施されたことを確認しております。あわせて、漏えいした原因を早急に調査するとともに、再発防止に向けた対策を速やかに講じるよう指導しております。
また、漏えい及び漏えいした可能性がある個人情報の対象となる方に対しては、速やかに個別に御連絡を行うこととしております。
4.その他
現時点において、本件に起因する個人情報の悪用や二次被害は確認されておりません。
一方で、漏えいした可能性のある個人情報が、なりすましやフィッシング詐欺メール等に悪用される可能性があります。不審なメールを受信された場合には、添付ファイルを開いたり、本文中のURLリンクをクリックしたりせず、メールごと削除していただくようお願いします。
なお、漏えいした可能性のあるパスワードは、本システムにおいて機械的に付与されるものであり、利用者が任意に設定又は変更することはできない仕様であることから、本システム以外で使用されている可能性は低いと考えられます。
今後、このような事態が生じないよう、個人情報等の厳正かつ適正な管理について、委託事業者等への指導を徹底してまいります。

