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2026年6月24日 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会 第76回議事録
日時
令和8年6月24日(水)10:00~
場所
全国都市会館 2 階大ホール
出席者
- 構成員等
-
- 井深陽子部会長
- 本田文子委員
- 飯塚敏晃委員
- 菅原琢磨委員
- 笠木映里委員
- 城山英明委員
- 事務局
-
- 間保険局長
- 林医療課長
- 吉田保険医療企画調査室長
- 梅木医療技術評価推進室長
- 和田歯科医療管理官
- 清原薬剤管理官 他
議題
・部会長の選出について
・令和8年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について
・令和8年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について
議事
- 議事内容
○吉田保険医療企画調査室長
保険医療企画調査室長でございます。おはようございます。
先日4月8日の総会において会長に御就任された城山会長より、当部会に属する委員が指名されたところでございますが、部会の部会長につきましては、それぞれの部会において選挙することとされておりますので、新しい部会長が選任されるまでの間、私のほうで司会進行をさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○吉田保険医療企画調査室長
ありがとうございます。
それでは、新しい部会長の選任までの議事進行については、私のほうで務めさせていただきます。
ただいまより、第76回「中央社会保険医療協議 診療報酬改定結果検証部会」を開催いたします。
本日も対面を基本としつつ、オンラインを組み合わせての開催としております。また、会議の公開については、ユーチューブによるライブ配信で行うこととしております。
まず、本部会に属する委員に異動がございましたので、御報告いたします。
小塩隆士委員におかれましては、3月24日付で御退任され、後任として、4月8日付で菅原琢磨委員が発令されております。また、永瀬伸子委員におかれましては、4月7日付で退任され、後任として4月8日付で井深陽子委員が発令されております。
続きまして、委員の出欠状況について御報告いたします。
本日は、全委員が御出席です。
それでは、議事に入らせていただきます。本日はまず部会長の選挙を行います。社会保険医療協議会令第1条第6項の規定によりまして、部会に部会長を置き、当該部会に属する公益を代表する委員の中から、当該部会に属する委員が選挙することとされております。
部会長につきましては、御意見を伺った上で御賛同があれば決めていく方法で行いたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○吉田保険医療企画調査室長
ありがとうございます。そのように進めさせていただきます。
それでは、委員の皆さんから御推薦をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
飯塚先生、お願いいたします。
○飯塚委員
井深委員を推薦いたします。
○吉田保険医療企画調査室長
ありがとうございます。
ただいま、井深委員を御推薦いただきましたけれども、井深委員に部会長をお願いするということでよろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○吉田保険医療企画調査室長
どうもありがとうございました。
それでは、井深委員に部会長をお願いしたいと存じます。では、井深部会長より、一言御挨拶をお願いいたします。
○井深部会長
ただいま、診療報酬改定結果検証部会の部会長を拝命いたしました、井深でございます。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
○吉田保険医療企画調査室長
どうもありがとうございました。
それでは、会議冒頭のカメラの頭撮りはここまでとさせていただきます。
(カメラ退室)
○吉田保険医療企画調査室長
それでは、今後の議事進行を井深部会長にお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
○井深部会長
それでは、まず、議事に入る前に、当部会の運営を円滑に進めるため、部会長代理を選任しておきたいと思います。
部会長代理については、社会保険医療協議会令第1条第9項の規定によりまして、部会長があらかじめ指名する者が部会長代理をすることとされております。
引き続き、本田委員に部会長代理をお願いすることとしたいと思いますが、いかがでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○井深部会長
ありがとうございます。
それでは、部会長代理は、引き続き、本田委員にお願いいたします。
では「令和8年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について」を議題といたします。
事務局より資料が提出されておりますので、説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○吉田保険医療企画調査室長
保険医療企画調査室長でございます。
それでは、検-2に基づきまして資料を御説明したいと思います。「令和8年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について」ということでございます。
まず、冒頭、大変失礼いたしますけれども、12ページのほうを御覧いただければと思っております。
この12ページ以降、4月8日の中医協総会において、この令和8年度診療報酬改定に係る答申の附帯意見ということにつきまして、どのような場で検討していくかということについて御示しをして御承認いただいたものでございます。
12ページも御覧いただきますと、1~7まで記載されておりますが、いわゆる入院・外来医療等に関する評価分科会での調査が続いておりますが、13ページのほうに移っていただきますと、14番辺りから在宅医療・訪問看護関係ということで検証部会ということで割り振られているところであります。
14ページのほうに移りましても、精神医療、それから医療DX、オンライン診療、歯科診療報酬、調剤報酬、それから、一番下の長期処方、リフィル処方といったところについて、検証部会のほうに割り振られているということでございます。
最後、15ページのほうを御覧いただきますと、23番、24番ということで、後発医薬品の使用促進ですとか、医薬品の保険給付といったものについて、その附帯意見については、検証部会で検討を行うことになっているということでございます。
1ページへ戻っていただきまして、この検証調査ですが、先ほど述べたものを検証いたしまして、次回の診療報酬改定につなげていこうということであります。この2番の「調査の実施方法」でありますが、特別調査ということで実施をするということでありますけれども、外部委託によって実施をすることといたしまして、この実施に当たりましては、検証部会の委員に御参画いただき、また、関係学会等からも御参加いただく形で調査検討委員会といったものを設置いたしまして、具体的な調査設計、それから調査票の作成、集計・分析法の分析等の検討などを行っていくということになっております。
この調査項目でありますが、12ページ以降のものを御説明しましたが、割り振りも含めて御説明いたしますと、この1ページの一番下から始まる表になります。
まず、令和8年度につきましては、在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護、これらの在宅関係の実施状況調査の(その1)というものを実施したいと思います。
それから、同様に精神医療等の実施状況調査、長期処方やリフィル処方の実施状況調査(その1)といったものを実施したいと考えております。
2ページのほうへ移っていただきますと、令和9年度の調査ということでありまして、今、御説明しました在宅医療関係の(その2)ということで、これは2か年調査をするというものになります。
同様に(7)番でございまして、長期処方やリフィル処方につきましても、2か年の調査をするということでありまして、ただ、この(7)番につきましては、後発医薬品の使用促進策はこれまでも調査をしておりますけれども、この調査も令和9年度に併せて実施するということになります。
それから、(4)(5)(6)でございまして、医療DXの実施状況調査、歯科診療報酬の評価、それから保険薬局の立地状況、それから地域医療等の偏在などにつきましても、この中で実施をしていくということで考えております。
4番のスケジュールでございまして、これは、今までも各改定年ごとに調査をしてまいりまして、おおむね同じスケジュール感で考えております。
本日、この検証部会で御承認いただきまして、その上で、総会で御承認をいただきましたら、この調査項目を決定したということで、今後、事務局のほうで受託業者の調達決定などをしていくことになります。
以降、調査票の検討などを、調査検討委員会のほうで実施していくということでございますけれども、秋頃には、検証部会、総会のほうで調査票のほうをまたお諮りして、決定していくことになっており、そこから調査を始めていくことになります。
2月、3月頃には、調査検討委員会のほうで調査の結果が出ますので、それを取りまとめ次第、検証部会、総会のほうに報告をするということになります。
来年度につきましては、少しスケジュールがずれまして、最終的に10月、11月ぐらいまでに調査結果が出ていって、それを御報告できるようにと。これは、令和10年度の診療報酬改定の議論に間に合うようにということで、そういった形で進めているということでございます。
それから、5番でございます。「より適切な検証を行う観点からの対応について」ということでございまして、この辺り、有効回答率は毎回課題になっておりますが、どういった形で向上させるか。それから、適切な質問項目の設定、NDB等の既存データの活用という形で、調査負担というものをできるだけ軽くするといったことを検討してまいりたいと思っております。
4ページのほうからは各調査の項目ということでございまして、こちらを少し御説明させていただきたいと思います。
まず、4ページ、令和8年度、9年度調査ということでありまして、在宅医療、それから在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理、訪問看護に関する調査ということであります。
今回、在宅医療についての充実体制加算の新設ですとか、連携型といったものを強化しているところもありますので、こういった辺りの実施状況、それから検証ということを実施していくということになっております。
次に、6ページのほうに移っていきますと、精神医療等の実施状況調査ということでございます。
こちらも令和8年度改定の中で、病棟における多職種の関わりを評価する精神病棟看護・多職種協働加算といったものを新設しております。こういったものにつきまして、それぞれ状況を把握しながら検証していくということでございます。
7ページ「長期処方やリフィル処方の実施状況調査(案)」ということでありまして、検証のポイントでございますけれども、長期処方及びリフィル処方箋の活用に関して、今回改定による影響について、また、検証を行っていくという内容となっております。
8ページ、医療DXということでございまして、こちらのDX関係は、これまでも、いわゆる電子化関係とか、そういう形で検証調査をしてきておりまして、その流れを汲むものと考えておりますけれども、いわゆる電子的診療情報連携体制整備加算ですとか、そういった新設項目の影響などについて、それから、医療機関の取組状況等について検証を行うというものでございます。
9ページは、歯科診療報酬の関係でございまして、検証のポイントといたしましては、歯周病等の歯科疾患の重症化予防や口腔機能に係る管理や処置等の算定状況、それから、昨今、非常に高騰しております歯科用貴金属の関係もありまして、当該金属以外のメタルフリーの治療の算定状況といったもの、それから、歯科衛生士、歯科技工士の業務に係る評価の算定状況、そういったものについての検証を行っていきたいと考えております。
10ページでございまして、こちらは、保険薬局の立地状況等ということであります。
まず、保険薬局の立地形態、いわゆる敷地内ですとか、門前、医療モール内という状況、それから、処方箋集中率などに係る改定の影響、また、都市及び地方における薬剤師薬局の偏在の状況、対人業務といった、そういったものについて調査をしたいと考えております。
11ページでございまして「後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査(案)」ということでありまして、これまでも後発医薬品関係をやってきておりまして、その後発医薬品の中でバイオ後続品といったものについても検証していくということであります。
あわせて、OTC類似薬についても調査を行うということになっております。
以上でございまして、これら調査の内容につきまして、まず、アウトラインを御承認いただいた上で、実際の作業に取りかかっていくということでございます。
事務局からの説明は以上でございます。
○井深部会長
ありがとうございました。
それでは、ただいまの説明について、何か御質問等ございましたら、お願いいたします。
飯塚委員、お願いいたします。
○飯塚委員
失礼しました。手を下ろすのを忘れておりました。特にございません。
○井深部会長
ありがとうございました。
ほかには、御意見などございませんでしょうか。
菅原委員、お願いいたします。
○菅原委員
ありがとうございます。
事務局におかれましては、資料の準備、感謝申し上げます。
全体の調査の概要につきましては、特に異存はございませんけれども、あまり細かい話ではなくて、幾つか留意点だけ少し意見を申し上げさせてください。
まず、事務局のほうから御説明がございましたけれども、やはりこの調査においては、有効回答率と、それから非回答バイアスについての配慮というのが、毎回大変な問題になっております。
特に、回答が積極的あるいは大規模あるいは体制が既に整備されている施設のみの回答になってしまうと、やはり公正な調査あるいはそれを使った今後の政策立案に大きな影響が出ると思いますので、それに対する十分な配慮を重ねてお願い申し上げたいと思います。
2つ目ですけれども、今回、調査票から返ってくるデータのみならず、既に国で保存しているNDBだとか、DPCといったデータのクロス集計ということが行われるかと思います。
ここでは具体的に、それをどのように接合させていくかという議論をするべきではないと思いますし、必要もないのですけれども、施設属性別だとか、地域属性別の層化分析等ができますと、非常に有効かつ有用なデータができるかと思いますので、中長期的にそのような活用を見越した運用をお願いしたいと思っております。
最後に、在宅医療、在宅歯科医療、それから、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護の実施状況というのが調査されますけれども、ここにおかれましては、届出ベースの話になってしまいますと実態調査になりませんので、極力、届出と同時に、実施状況がきちんと把握されるような調査票の設計をお願いしたいと思います。
以上でございます。
○井深部会長
ありがとうございました。
御意見ということかと思いますが、事務局からは、何かございますでしょうか。
○吉田保険医療企画調査室長
ありがとうございました。
今の御意見も受け止めまして、また、調査検討の中でその辺りも検討していきたいと思います。
ぜひ、また、公益委員の皆さんにはオブザーバーの形での検討委員会への参加もお願いしたいと思いますので、そこも併せてお願いできればと考えております。
○井深部会長
ほかに御意見ございますでしょうか。
ほかに御意見などございませんようでしたら、本件につきましては、診療報酬改定結果検証部会として了承するということでよろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○井深部会長
ありがとうございました。
それでは、本件につきましては、診療報酬改定結果検証部会として了承されたものとして、私から総会に報告することといたしたいと思います。
本日の予定された議題は以上です。
次回の日程につきましては、追って事務局より連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日の診療報酬改定結果検証部会は、これにて閉会といたします。どうもありがとうございました。

