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- 2026年1月15日 令和7年度第2回 診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)議事録
2026年1月15日 令和7年度第2回 診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)議事録
日時
場所
中央合同庁舎第5号館 専用第15 会議室(12 階)
東京都千代田区霞ヶ関1―2-2
出席者
- 構成員等
-
- 森尾 友宏分科会長
- 瀬戸 泰之分科会長代理
- 青木 茂樹委員
- 植木 浩二郎委員
- 大川 周治委員
- 大屋敷 一馬委員
- 荻野 均委員
- 柏木 聖代委員
- 川村 雅文委員
- 小林 治委員
- 近藤 正英
- 西 洋孝委員
- 沼部 幸博委員
- 野崎 博之委員
- 野口 暉夫委員
- 冨士 幸蔵委員
- 待鳥 詔洋委員
- 矢冨 裕委員
- 事務局
-
- 梅木医療技術評価推進室長 他
議題
2 医療技術の評価(案)について
3 その他
議事
○森尾分科会長
皆様、お忙しい中、御参集いただきましてありがとうございます。
定刻になりましたので、ただいまより、令和7年度第2回「診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会」を開催いたします。
本当に本日はお忙しいところ、御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
まず、委員の出欠状況について報告をさせていただきます。川畑委員が御欠席でございます。また、眞野委員、野口委員が遅れて御出席の予定でございます。現時点では17名の御出席をいただいており、出席委員が過半数に達しておりますので、本日の分科会が成立いたしますことを、まず、御報告申し上げます。
それでは、続いて、事務局より資料の確認をお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。資料の確認をさせていただきます。
電子媒体で配付させていただいておりますが、お手元に議事次第、委員名簿、要綱とありまして、続きまして、議題1の資料として技-1-1、技-1-1の参考1~3、技-1-2、技-1-2の参考、議題2の資料として技-2-1、2-2、2-3、お手元にございますでしょうか。御確認いただければ幸いでございます。
○森尾分科会長
皆様、よろしいでしょうか。
それでは、議事に入らせていただきます。
まず「令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価について」につきまして、事務局より資料が提出されていますので、説明をよろしくお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
「令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価について(案)」でございます。
それでは、議題1の資料としてまず、技-1-1から御説明させていただければと思います。
まず、1ページ目の「1.これまでの検討状況」に、これまでの経緯をまとめてございます。
「(1)医療技術評価分科会における技術の評価について」、こちらは、医療技術でございますけれども、令和7年2月19日の中医協総会におきまして、令和8年度診療報酬改定に向けて、この分科会において学会等から提出されました提案書に基づいて、新規医療技術の評価及び既存技術の再評価を行うことについて了承いただきました。
その後、学会から合計807の提案書が提出されまして、事務局においてヒアリング等を行い、11月20日の分科会におきまして、分科会の評価対象となる技術等について検討を行っていただき、中医協総会において了承いただきました。
その後、分科会の委員の方々に御評価を行っていただきまして、また、先進医療として実施されている技術については、先進医療会議において評価が行われたところです。これらにつきましては、技-2-1にお示ししております。
医療技術の再評価に係る報告書についてでございますけれども、こちらは、令和7年2月3日の分科会において、医療技術評価の報告書の提出を求めることとしまして、11月20日の分科会においては、ガイドライン上の位置づけの変化等を分科会における評価の参考としまして、また、レジストリーの解析により、有効性・安全性が確認された技術について関係学会と協議し、レジストリーの登録を引き続き要件とすべきか、分科会において検討することとしております。
また、令和7年11月20日の分科会において、今後の報告書の提出対象となる技術について議論が行われまして、令和8年度診療報酬改定において対応する優先度が高いとされた医療技術のうち、ガイドライン等で記載ありとされたものであるとか、平成28年度から令和6年度までの診療報酬改定において、レジストリーの登録を要件として保険適用された技術のうち、引き続き、レジストリーの登録を要件とすべきとされたもの、及び令和8年度診療報酬改定において、レジストリーの登録を要件として保険適用される技術、これらについては、報告書の提出を求める方針としまして、12月3日の中医協総会において了承されたところでございます。
続きまして「(3)医療技術の体系的分類について」でございますけれども、こちらは、11月20日の分科会におきまして、整形外科領域におけるKコードの見直し案が示されまして、令和8年度診療報酬改定に向けて、当該見直し案を踏まえた対応を行うこととし、12月3日の中医協総会において了承されたところでございます。
また(4)の効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療につきまして、こちらは、令和7年11月27日の第205回社会保障審議会医療保険部会において、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療について、厚生労働科学研究班等における調査に加えて、当分科会において、医療技術の評価の一環として学会等から提案を広く募集することについて了承されたところでございます。
続きまして「2.令和8年度診療報酬改定以降に向けた医療技術の評価等の進め方について(案)」についてでございます。
まず(1)でございますけれども、分科会における医療技術の評価については、中医協総会へ報告し、令和8年度の改定に向けて、最終的な対応についての検討を行うこととしております。
また(2)につきましては、先ほど御説明差し上げたような対象について、引き続き報告書を求めることとさせていただきます。
また(3)につきまして、医療技術の体系的な分類については、令和8年度改訂において実施された見直し及びそれに基づく実績等を踏まえ、必要な検討を行っていくこととするとしております。
また(4)につきましては、技-1-2の資料にお示しさせていただくものになりますけれども、LDTsの評価について、例えば、LDTsを実臨床で使用する際に望ましい性能評価や精度管理等の要件を満たすことが、客観的に担保されている施設において実施されていること。また、国内診療において一定の使用実績があることを満たすものについて、令和8年度改定の次の改定における医療技術評価分科会の対象とした上で、療養担当規則の趣旨や臨床上の必要性等も踏まえて検討することとするとさせていただいております。
こちらについては、後ほど御説明させていただきます。
また(5)につきまして、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療について、令和8年度診療報酬改定の次の改定での対応に向けて、学会等から提案を募集し、分科会において検討することとするとしております。
評価の効率化や、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療に関わる積極的な提案を促すような観点から、令和8年度診療報酬改定の次の改定における学会等からの提案の募集に際しては、各学会等が提出可能な提案書、こちらは、申請団体として提出するものになりますけれども、そちらの上限を原則として新規収載の提案が5提案まで、既収載の提案を含めて7提案までとした上で、さらなる提案書の提出を希望する学会等においては、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療に係る提案を、新たな追加の提案1つごとに1つ以上提出することとするとしてはどうかとさせていただいておるところでございます。
こちらの資料については以上となります。
続きまして、技-1-2について、資料を御説明させていただきます。
「LDTsに対する医療技術評価分科会における対応について(案)」とさせていただいております。
まず「1.現状・背景」でございますけれども、病院、診療所、助産所または衛生検査所等において検体検査を行う場合に、検査結果の信頼性を担保するための精度管理が求められておりまして、医療法等で規定される制度の確保に係る基準等に基づいて実施されているところでございます。
これまで診療の用に供する検体検査については、薬機法に基づき承認された体外診断用医薬品が広く使用されてきたところでございます。
また、診療報酬上も検査に当たって使用される薬剤は、原則として医薬品として承認されたものであることを要することとされております。
令和8年度の診療報酬改定に向けた医療技術評価分科会の評価においては、薬事承認されていない医薬品医療機器または体外診断用医薬品を使用する提案は、原則として対象外であるとしておるところ、こうした提案の中には、検査室等で設計・開発・製造された検査で、臨床診断の補助や臨床的管理の意思決定に用いられるような検査、以下、LDTsとさせていただきますけれども、こういったものも含まれておるところでございます。
今般、令和7年度厚生労働行政推進調査事業補助金、厚生労働科学特別緊急事業LDTの臨床実装に向けた研究班におきまして、LDTsを実臨床で使用する際に望ましい性能評価や、精度管理等の要件が別添のガイダンスのとおり整理されまして、LDTsの臨床実装における精度管理等の基準についてというものが、年末に周知されたところでございます。
これらを踏まえまして、2の対応案となりますけれども、1ポツ目でございますけれども、LDTsのうち、ガイダンスを満たしていることが客観的に担保されている施設において実施されており、実臨床における一定の使用実績があるものについては、令和8年度診療報酬改定の次の改定における医療技術評価分科会の評価の対象とした上で、実臨床の必要性も含めて検討することとしてはどうかとさせていただいております。
例えば、ガイダンスが規定しているような第三者認定を取得した衛生検査所で行われるLDTsについては、臨床検査技師等における法律の施行規則において精度管理に係る義務が衛生検査所の開設者に課されており、また、第三者認定については、取得施設が公開されているようなことから、このような場合、ガイダンスを満たしていることが客観的に担保可能と言えるのではないか。
また、実臨床での使用実績の収集、これについては、例えば、先進医療の活用が考えられるのではないか、実際の先進医療の手続等については、先進医療会議における対応を求めることとしてはどうかとさせていただいております。
事務局からの資料の説明は以上となります。
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。
主に技-1-1、技-1-2を中心に御説明いただきましたが、今の説明につきまして、何か御意見、御質問等ありましたら承りたいと思いますが、いかがでしょうか。
よろしゅうございますか。それでは、質問等がございませんようでしたら、この議題につきましては、これで終了させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。
それでは、続きまして「医療技術の評価(案)について」、事務局より資料が提出されておりますので、説明をお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
それでは、議題2の資料として技-2-1、2-2、2-3を用いて御説明させていただきます。
まず、技-2-1の1ページ目、医療技術評価分科会における評価対象となる技術が693件ございました。
そのうち、先進医療として実施されている技術につきましては、技-2-2にございますように27件ございました。
また、保険医療材料等専門組織で審議を行った技術が、今回3件、分科会におきまして評価させていただきました。
また「(1)診療報酬改定において対応する優先度が高い技術」とされたものが158件、そのうち、新規技術が62件、既存技術が96件でございます。
そのうち、学会から提案があったものが157件、先進医療として実施されている技術が2件、こちらは学会提案と重複がございます。
また、保険医療材料等専門組織において審議を行った技術が1件でございました。
技-2-2につきましては、先進医療会議における検討結果について、分科会に対して御報告いただいております。
また、技-2-3につきましては、今般、評価対象となる技術であって診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされたうち、提案書のガイドライン等での位置づけの欄において、ガイドライン等での記載ありとされたものは127件、新規技術54件、既存技術が73件でございました。
また、関係学会から提出された報告書につきまして、レジストリーの解析により安全性・有効性が確認された技術、こちらは18件ございました。
事務局からは以上でございます。
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。
先生方に事前に御評価いただいた結果及び先進医療会議における評価結果等を踏まえ、事務局のほうで、今、説明のありました医療技術の評価案を取りまとめていただいております。委員の皆様には、評価に関わっていただきまして、どうもありがとうございました。
こちらの取りまとめにつきまして、何か御意見や御質問はございますでしょうか。
よろしいでしょうか。ありがとうございます。
それでは、この議題につきましては、これで終了とさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
ありがとうございました。
本日の議題は以上となります。
医療技術の評価案につきましては、当分科会の検討結果として、中医協総会に報告をさせていただき、御議論いただくこととしたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。
それでは、当分科会の検討結果として、中医協総会に報告をさせていただきます。
様式については、分科会長と事務局に御一任いただきたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
どうもありがとうございます。
では、そのような形にさせていただきます。
本日予定された議題は以上でございますが、そのほか、事務局から何かございますでしょうか。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
特段追加はございません。
○森尾分科会長
それでは、次回の日程等につきまして、事務局よりお願いいたします。
○医療課課長補佐
次回の開催につきましては、追って御連絡申し上げたいと存じます。
○森尾分科会長
ありがとうございました。
それでは、本日の診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会は、これで閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。

