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2026年1月13日 電離放射線障害の業務上外に関する検討会(第100回)議事録・議事概要
日時
令和8年1月13日(火)10:00~12:00
場所
厚生労働省 共用第9会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2)
(東京都千代田区霞が関1-2-2)
出席者
- 委員(五十音順、敬称略)
-
- 明石眞言
- 生田優子
- 内山眞幸
- 赤羽恵一
- 猪口孝一
- 山本精一郎
- 厚生労働省
-
- 西村政也 他
議題
1.電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について(公開)
2.個別労災請求事案に係る医学的事項について(非公開)
2.個別労災請求事案に係る医学的事項について(非公開)
議事録・議事概要
議題(1)電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について 議事録
○放射線障害係長 定刻となりましたので、「第100回電離放射線障害の業務上外に関する検討会」を開催いたします。先生方におかれましては、本日もお忙しい中、御参集いただきまして誠にありがとうございます。
本日の議事進行につきまして、座長の明石先生、お願いいたします。
○明石座長 よろしくお願いします。それでは、第一部の議事に入る前に、事務局から本日の資料の確認をお願いします。
○放射線障害係長 第一部の資料につきまして、タブレット内に御用意しておりますので、御確認ください。オンラインで御参集の皆様方には、事前にメールにてお送りしておりますので、そちらを御確認ください。
資料1「電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について」、資料2「「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」報告書等について」を準備しております。以上ですが、資料の不足等ございませんでしょうか。
では、座長、よろしくお願いいたします。
○明石座長 それでは、第一部の議事について検討いたします。事務局より、資料の説明をお願いいたします。
○中央職業病認定調査官 事務局より資料の説明をいたします。第1部では、これまでに当検討会において取りまとめた電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見につきまして、アメリカの国立医学図書館が運営する検索システムPubMedなどにより収集した最新の医学的知見の内容を御確認いただき、当検討会でこれまでに取りまとめた内容を変更する必要があるかについて御議論いただきたいと思います。
それでは、資料1「電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について」の説明をいたします。資料1ページ、1の対象疾病について御説明いたします。今回、検討をお願いする疾病は、胃がん、食道がん、肺がん、膵がん、脳腫瘍、腎臓がんの6疾病です。過去に当検討会において取りまとめた医学的知見報告書の内容は、資料2「「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」報告書等について」を御参照願います。なお、各疾病の報告書について、公表した時期をそれぞれ括弧で記載しております。
2の文献の検索について御説明いたします。最新の医学的知見収集については、アメリカ国立医学図書館が運営する検索システムPubMedを用いて、電離放射線と各疾病について記載された文献について検索を行いました。検索条件は記載のとおりで、対象期間は疾病によって少し異なりますが、令和6年から令和7年の約1年間です。検索条件について検索したところ、複数の文献が検索できましたが、電離放射線によるリスクを評価していない文献などを除いています。
続きまして資料2ページ、3の文献について御説明いたします。検索条件により検索した結果、4文献が該当しました。概要を日本語で記載していますが、原文は英語のため、日本語の概要は参考として御確認ください。それぞれの文献について、関連する疾病を表形式でまとめております。文献ごとの記載内容は、それぞれの概要を御確認ください。複数の疾病について記載されている文献については、研究の前提条件など記載疾病に共通する事項は「共通事項」として記載し、個別の疾病に関する事項は疾病名を明らかにした上で、内容を記載しております。
なお、従来より、厚生労働省の委託事業である「電離放射線障害に関する医学的知見の収集に係る調査研究」において、電離放射線障害に関する最新の医学的知見の収集・分析結果について、本検討会参集者の皆様にもご報告させていただいており、今後の対応をご検討いただいているところです。本日、ご紹介する4文献についても、既に当該委託事業においてご報告済であるため、本日の説明は、簡単にさせていただきます。
資料2ページからの「文献1」は、低線量放射線被ばく後の部位別がん死亡率の解析:原子力産業従事者のコホート研究(INWORKS)の更新です。本文献は、6疾病全てに関する事項が記載されています。仏英米3か国の原子力産業従事者に関するプール解析で、約30万人を対象に部位別がんについて調査が行われています。
資料6ページからは「文献2」になります。マリンクロット化学工場のウラン加工作業従事者の第3次死亡率追跡調査(1942~2019年)です。本文献は6疾病のうち、肺がん、脳腫瘍、腎臓がんについて記載されています。ウラン加工を行っていたアメリカのマリンクロット化学工場における約2,500人の男性従事者を対象に調査が行われております。
続きまして資料8ページからは「文献3」です。1951年から1985年の間にウラン被ばくしたファーナルド原料物質生産施設従業員の死亡追跡調査です。本文献は、6疾病のうち、肺がんについて記載されておりました。ファーナルド原料物質生産施設において、30日以上ウラン加工に従事した従業員約6,400人に対して調査が行われております。
最後の「文献4」は、資料9ページになります。中枢神経系腫瘍と職業性電離放射線被ばく:フランスの医療従事者ORICAMsコホートにおけるコホート内症例対照研究になります。本文献は6疾病のうち、脳腫瘍について記載されておりました。フランスの医療従事者のうち、約16万人について調査が行われております。
最後に、4の御議論いただきたい事項について御説明いたします。先ほど説明しました4文献が直近1年で検索できた文献となりますので、今回、収集した最新の医学的知見の内容を踏まえ、過去に当検討会において取りまとめた各疾病の医学的知見について変更する必要があるかについて、皆様に御議論いただきたいと思います。以上で資料説明を終わります。
○明石座長 御説明、どうもありがとうございました。ただいま、事務局から資料について説明がありましたが、全体を通じて、委員の先生方、何か質問、御意見がありましたらお願いいたします。いかがでしょうか。新しい4つの文献について、事務局から概要を説明いただきましたし、委員の先生方のお手元にも論文がそろっておりますので、御確認はできるかと思いますがいかがでしょうか。Webの先生方もよろしいですか。
今回、4つの文献を確認していただきましたが、現時点においては、最小被ばく線量や潜伏期間について今まで取りまとめてきた医学的知見の結論を変更しなければいけないというような新たな情報は得られなかったかと思います。今後も引き続き、最新の医学的文献を収集すると同時に、UNSCEARやICRP等の国際的な動向を踏まえ、本検討会で定期的に論文等を検討していただくということで、委員の先生方、よろしいでしょうか。Webの先生方もよろしいですか。
(異議無し)
○明石座長 ありがとうございました。それでは、これをもちまして第一部は終わらせていただきます。 第二部に移ります。第二部は個別事案の検討等を行うために、傍聴の方がいらっしゃいましたら御退室をお願いいたします。
議題(2)個別の労災請求事案にかかる医学的事項について 議事概要
個別労災請求事案に係る医学的事項等について検討。
○放射線障害係長 定刻となりましたので、「第100回電離放射線障害の業務上外に関する検討会」を開催いたします。先生方におかれましては、本日もお忙しい中、御参集いただきまして誠にありがとうございます。
本日の議事進行につきまして、座長の明石先生、お願いいたします。
○明石座長 よろしくお願いします。それでは、第一部の議事に入る前に、事務局から本日の資料の確認をお願いします。
○放射線障害係長 第一部の資料につきまして、タブレット内に御用意しておりますので、御確認ください。オンラインで御参集の皆様方には、事前にメールにてお送りしておりますので、そちらを御確認ください。
資料1「電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について」、資料2「「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」報告書等について」を準備しております。以上ですが、資料の不足等ございませんでしょうか。
では、座長、よろしくお願いいたします。
○明石座長 それでは、第一部の議事について検討いたします。事務局より、資料の説明をお願いいたします。
○中央職業病認定調査官 事務局より資料の説明をいたします。第1部では、これまでに当検討会において取りまとめた電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見につきまして、アメリカの国立医学図書館が運営する検索システムPubMedなどにより収集した最新の医学的知見の内容を御確認いただき、当検討会でこれまでに取りまとめた内容を変更する必要があるかについて御議論いただきたいと思います。
それでは、資料1「電離放射線にさらされる業務による疾病と放射線被ばくに関する医学的知見について」の説明をいたします。資料1ページ、1の対象疾病について御説明いたします。今回、検討をお願いする疾病は、胃がん、食道がん、肺がん、膵がん、脳腫瘍、腎臓がんの6疾病です。過去に当検討会において取りまとめた医学的知見報告書の内容は、資料2「「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」報告書等について」を御参照願います。なお、各疾病の報告書について、公表した時期をそれぞれ括弧で記載しております。
2の文献の検索について御説明いたします。最新の医学的知見収集については、アメリカ国立医学図書館が運営する検索システムPubMedを用いて、電離放射線と各疾病について記載された文献について検索を行いました。検索条件は記載のとおりで、対象期間は疾病によって少し異なりますが、令和6年から令和7年の約1年間です。検索条件について検索したところ、複数の文献が検索できましたが、電離放射線によるリスクを評価していない文献などを除いています。
続きまして資料2ページ、3の文献について御説明いたします。検索条件により検索した結果、4文献が該当しました。概要を日本語で記載していますが、原文は英語のため、日本語の概要は参考として御確認ください。それぞれの文献について、関連する疾病を表形式でまとめております。文献ごとの記載内容は、それぞれの概要を御確認ください。複数の疾病について記載されている文献については、研究の前提条件など記載疾病に共通する事項は「共通事項」として記載し、個別の疾病に関する事項は疾病名を明らかにした上で、内容を記載しております。
なお、従来より、厚生労働省の委託事業である「電離放射線障害に関する医学的知見の収集に係る調査研究」において、電離放射線障害に関する最新の医学的知見の収集・分析結果について、本検討会参集者の皆様にもご報告させていただいており、今後の対応をご検討いただいているところです。本日、ご紹介する4文献についても、既に当該委託事業においてご報告済であるため、本日の説明は、簡単にさせていただきます。
資料2ページからの「文献1」は、低線量放射線被ばく後の部位別がん死亡率の解析:原子力産業従事者のコホート研究(INWORKS)の更新です。本文献は、6疾病全てに関する事項が記載されています。仏英米3か国の原子力産業従事者に関するプール解析で、約30万人を対象に部位別がんについて調査が行われています。
資料6ページからは「文献2」になります。マリンクロット化学工場のウラン加工作業従事者の第3次死亡率追跡調査(1942~2019年)です。本文献は6疾病のうち、肺がん、脳腫瘍、腎臓がんについて記載されています。ウラン加工を行っていたアメリカのマリンクロット化学工場における約2,500人の男性従事者を対象に調査が行われております。
続きまして資料8ページからは「文献3」です。1951年から1985年の間にウラン被ばくしたファーナルド原料物質生産施設従業員の死亡追跡調査です。本文献は、6疾病のうち、肺がんについて記載されておりました。ファーナルド原料物質生産施設において、30日以上ウラン加工に従事した従業員約6,400人に対して調査が行われております。
最後の「文献4」は、資料9ページになります。中枢神経系腫瘍と職業性電離放射線被ばく:フランスの医療従事者ORICAMsコホートにおけるコホート内症例対照研究になります。本文献は6疾病のうち、脳腫瘍について記載されておりました。フランスの医療従事者のうち、約16万人について調査が行われております。
最後に、4の御議論いただきたい事項について御説明いたします。先ほど説明しました4文献が直近1年で検索できた文献となりますので、今回、収集した最新の医学的知見の内容を踏まえ、過去に当検討会において取りまとめた各疾病の医学的知見について変更する必要があるかについて、皆様に御議論いただきたいと思います。以上で資料説明を終わります。
○明石座長 御説明、どうもありがとうございました。ただいま、事務局から資料について説明がありましたが、全体を通じて、委員の先生方、何か質問、御意見がありましたらお願いいたします。いかがでしょうか。新しい4つの文献について、事務局から概要を説明いただきましたし、委員の先生方のお手元にも論文がそろっておりますので、御確認はできるかと思いますがいかがでしょうか。Webの先生方もよろしいですか。
今回、4つの文献を確認していただきましたが、現時点においては、最小被ばく線量や潜伏期間について今まで取りまとめてきた医学的知見の結論を変更しなければいけないというような新たな情報は得られなかったかと思います。今後も引き続き、最新の医学的文献を収集すると同時に、UNSCEARやICRP等の国際的な動向を踏まえ、本検討会で定期的に論文等を検討していただくということで、委員の先生方、よろしいでしょうか。Webの先生方もよろしいですか。
(異議無し)
○明石座長 ありがとうございました。それでは、これをもちまして第一部は終わらせていただきます。 第二部に移ります。第二部は個別事案の検討等を行うために、傍聴の方がいらっしゃいましたら御退室をお願いいたします。
議題(2)個別の労災請求事案にかかる医学的事項について 議事概要
個別労災請求事案に係る医学的事項等について検討。
照会先
厚生労働省労働基準局補償課職業病認定対策室放射線障害係
電話:03-5253-1111(内線5588)

