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- 2025年11月20日 令和7年度第1回 診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)議事録
2025年11月20日 令和7年度第1回 診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)議事録
日時
場所
日比谷国際ビルコンファレンス スクエア 8D
東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル8階
出席者
- 構成員等
-
- 森尾 友宏分科会長
- 柏木 聖代委員
- 野口 暉夫委員
- 瀬戸 泰之分科会長代理
- 川畑 仁人委員
- 冨士 幸蔵委員
- 青木 茂樹委員
- 川村 雅文委員
- 待鳥 詔洋委員
- 植木 浩二郎委員
- 小林 治委員
- 眞野 成康委員
- 大川 周治委員
- 西 洋孝委員
- 矢冨 裕委員
- 荻野 均委員
- 沼部 幸博委員
- 大屋敷 一馬委員
- 野崎 博之委員
- 事務局
-
- 梅木医療技術評価推進室長 他
議題
- 令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価について(案)
- 内視鏡手術用支援機器を用いた内視鏡手術に対する評価について
- その他
議事
○森尾分科会長
皆様、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
定刻になりましたので、ただいまより、令和7年度第1回「診療報酬調査専門組織医療技術評価分科会」を開催いたします。
議事に入らせていただく前に、委員の交代がございましたので、御紹介をさせていただきます。
前回の会議より前原委員が御退任となっていらっしゃいますが、今回から新たに待鳥委員が御就任されております。それでは、新たに御就任された委員より簡単に御挨拶をいただきたいと思います。待鳥委員、どうぞよろしくお願いいたします。
○待鳥委員
こんにちは。今回より参加させていただきます国立国府台医療センターの待鳥と申します。皆様の御指導を賜りながら、我が国の医療技術評価に貢献できるよう努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。それでは続いて、委員の出欠状況について報告をさせていただきます。本日は近藤委員が御欠席でございます。現時点で17名の御出席をいただいており、出席委員が過半数に達しておりますので、本日の分科会が成立しておりますことを御報告申し上げます。
また、前回の会議以降に事務局に人事異動がございましたので、紹介をお願いいたします。事務局、よろしくお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
梅木医療技術評価推進室長でございます。
○医療技術評価推進室長
皆様、お世話になっております。今年の7月に着任をいたしました梅木と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局の紹介は以上となります。
○森尾分科会長
ありがとうございます。
それでは続いて、事務局より資料の確認をお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
資料のほうですけれども、まず議事次第、委員名簿、要綱、また技-1-1から技-2まで、また提案書について01番から20番までお送りさせていただいておりますので、御確認のほどよろしくお願いいたします。
以上となります。
○森尾分科会長
ありがとうございます。ちょっとファイルを受け取りにくかった委員がいらっしゃったように承っておりますが、皆様、よろしいですか。
ありがとうございます。それでは、議題に入らせていただきます。
1番目の議題につきましては、「令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価方法等について(案)」ということでございます。こちらにつきましては、事務局より資料が提出されておりますので、説明をよろしくお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
それでは、議題1の資料として技-1-1から御説明させていただきます。
まず、1ページ目の「現状について」のところにこれまでの経緯をまとめております。今年2月に、令和8年度診療報酬改定に向けて、本分科会において学会等から提出されました提案書に基づいて新規医療技術の評価及び既存技術の再評価を行うことについて議論いたしました。
その後、手続を進めまして、本日は学会等から提出された807件の提案書のうち、本分科会の評価対象となる技術等について検討を行っていただく予定となっております。
また、医療技術の再評価について、令和8年度診療報酬改定に向けては、関係学会からの提案とは別に、令和6年度診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされたうち、提案書の「ガイドライン等での位置づけ」の欄において、「ガイドライン等で記載あり」とされた技術116件、平成28年度から令和6年度までの診療報酬改定において、レジストリの登録を要件として保険適用された技術40件について、報告書の提出を求めることとなっております。
また、医療技術の体系的な分類について、こちら、厚生労働科学研究班においてDPCデータを用いて、STEM7の分類に基づく各手術の麻酔時間の分布に係る解析が行われ、一部の整形外科手術において、術式ではなく手術部位により麻酔時間が異なることが明らかとなりました。これを踏まえ、同研究班より整形外科領域におけるKコードの見直し案が示されまして、令和8年度に向けては、分科会で引き続き具体的な対応の検討を進めることとしておるところでございます。
続きまして2ページ目の「令和8年度診療報酬改定における対応について」でございます。評価の対象等については、令和6年度の診療報酬改定と同様の取扱いとしております。
(2)番、医療技術の再評価に係る報告書につきましては、全ての対象技術から報告書の提出を受け、必要に応じて提出学会等に対して事務局によるヒアリングを実施しておるところでございます。
「ガイドライン等で記載あり」とされた116件の医療技術について、ガイドライン等における当該技術の推奨度が高くなったものが10件、当該技術の位置づけが変化していないものが106件ございました。
また、レジストリ登録を要件とされた40件の技術について、症例の登録数が少ない等の理由のため解析が行われていないものが22件、解析が行われたものが18件でした。
令和7年2月3日の医療技術評価分科会における検討を踏まえ、レジストリの登録を要件として保険適用された技術として指定された医療技術については、レジストリの解析により当該技術の有効性・安全性が示されているかを確認し、有効性・安全性が確認された技術については、関係学会と協議し、レジストリの登録を引き続き要件とすべきか分科会において検討を行っていただく予定としております。
また、(3)番、医療技術の体系的な分類については、整形外科領域におけるKコードの見直し案について、関係学会との調整を踏まえ、参考6のとおり、見直し案を示しておるところでございます。
以上を踏まえ、個別の評価等の進め方の案を3ページの3.令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術評価等の進め方について(案)に記載しております。
1点目は評価の対象等についてでございます。こちら、学会等より提案された各技術について、本分科会における評価の対象になるか否かについて、こちらは技-1-2を御覧いただければと思います。
2点目は、医療技術の再評価に係る報告書についてでございます。「ガイドライン等で記載あり」とされた医療技術のうち、当該技術のガイドラインにおける位置づけの変化が見られたもの及びレジストリ登録を要件とされた技術のうち解析が行われたものについては、今後、分科会において評価を行うこととし、それ以外のものについては、評価を行わないこととするとしております。
令和8年1月を目途に開催予定の分科会において結果を取りまとめて、レジストリの登録を要件とされた技術のうち、有効性・安全性が確認された技術については、関係学会と協議して、レジストリの登録を要件とすべきかどうかというのを検討することとしております。
また、最後3点目は医療技術の体系的な分類についてでございますけれども、こちら、整形外科領域におけるKコードの見直し案につきまして、令和8年1月を目途に開催予定の分科会において報告し、令和8年度診療報酬改定で対応を行うこととします。
駆け足になりましたけれども、事務局からは以上となります。
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。技-1-1について御説明いただきまして、1-2のほうには技術の評価につきまして詳細なデータが添付されているという状況でございます。いかがでしょうか。ただいまの説明につきまして御意見、御質問等がございましたら承りたいと思いますが。
よろしゅうございますか。
ありがとうございます。それでは、御質問等がないようでございますので、この議題はこれで終了させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。
それでは、議題2に入らせていただきます。「内視鏡手術用支援機器を用いた内視鏡手術に対する評価について」でございます。こちらも事務局より資料が提出されておりますので、説明をよろしくお願いいたします。
○医療課課長補佐
事務局でございます。
それでは、資料技-2を御覧ください。「内視鏡手術用支援機器を用いた内視鏡手術に対する評価について」ということで、1番、「現状」についてでございますけれども、ロボット手術については、平成24年度診療報酬改定において先進医療から最初に保険適用され、以降、累次の改定ごとに保険適用されてきておりまして、現在、32項目のロボット手術が保険適用されているところでございます。
また、令和8年度改定に向けた提案としても、各領域の学会から計15件のロボット手術の新規収載に関する提案がございました。
ロボット手術の評価については、平成30年度改定において、資料のとおり、整理がなされておりまして、既存技術と同等程度の有効性・安全性があると評価されたものについては、診療報酬改定において、対応する優先度が高い技術とすると、そういう方針が示されておるところでございます。
2ページ目になりますけれども、2.の「課題」としまして、これまでの医療技術評価においては、開腹・開胸手術の代替となる新規医療技術としての腹腔鏡下・胸腔鏡下手術が保険適用された後に、それらに対応するロボット手術が関連学会等から提案されてきたところでございます。
令和8年度改定に向けた提案としては、腹腔鏡下等手術とロボット手術が同時に提案されることであったり、腹腔鏡下等手術に先行してロボット手術が提案されることがございました。
また、保険医療材料等専門組織においてロボット手術の適応拡大の提案がありまして、保険医療材料等専門組織での審議を行った結果、医療技術評価分科会での審議が必要とされているところでございます。
3.の「論点」としまして、事務局から提示させていただいておりますけれども、開腹等手術の代替となる新規技術としての腹腔鏡下等手術及びロボット手術の保険適用の順番に関する規定というのは今のところございませんけれども、ロボット手術の評価に際しては、腹腔鏡下等手術と同時に提案された場合であったり、ロボット手術のみが提案された場合について、医療技術評価分科会における評価の対象とすることを明確化し、既存技術である腹腔鏡下等手術との有効性・安全性の比較により評価することについてどう考えるか、また、ロボット手術の評価に際しては、分野横断的な幅広い観点での評価を行う必要があることから、保険医療材料等専門組織ではなく、医療技術評価分科会での評価とすることを明確化することについてどう考えるかということで、2つお示しさせていただいておるところでございます。
事務局から資料の説明は以上となります。
○森尾分科会長
どうもありがとうございました。非常に重要な課題でございますが、今の説明につきまして御質問や御意見等ございましたらお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。
○瀬戸分科会長代理
それでは、外保連の立場から一言申し上げたいと思います。
ロボット手術は、今日本でも大体900台から1000台ぐらい導入されていて、かなり普及しているということは間違いない。あと、いろんなNDBのデータを見ても、内視鏡手術、例えば腹腔とか胸腔手術が少し減少傾向にあるにもかかわらずロボット手術は増えてきているというようなこともありまして、ただ一方で、このロボット手術は保険収載する際に、それまでに保険が通っている内視鏡手術、腹腔鏡手術であるとか胸腔手術をこういった医技評の議論の俎上にのせようという、今まで、内々、暗黙、何となくそういうルール的なものがあったのですけれども、これだけロボットが普及してきましたので、そういった順序的なものを見直していただいてもいいのではないかという今回の提案に外保連としては賛成する次第であります。
○森尾分科会長
瀬戸委員、ありがとうございます。問題意識をきれいにまとめていただきました。
いかがでしょうか、外科系の委員の先生方もいらっしゃると思いますが。
よろしゅうございますか。
それでは、ほかに御質問、御意見等ございませんようでしたら、この議題はこれで終了させていただきたいと思いますが、よろしいですか。
(委員首肯)
○森尾分科会長
どうもありがとうございます。
それでは、本日の案を中医協に報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
本日予定されていた議題の残りは「その他」になりますが、事務局より何かございますでしょうか。
○医療課課長補佐
ありがとうございます。これから先生方に評価をお願いさせていただきますけれども、詳細についてはまた別途御連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。
○森尾分科会長
それでは、本日の「診療報酬調査専門組織医療技術評価分科会」はこれにて閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。

