第18回日中韓三国保健大臣会合が開催されました

　令和７年 12 月 14 日に、第 18 回日中韓三国保健大臣会合が開催され、上野賢一郎厚生労働大臣が出席しました。大韓民国からは鄭銀敬（チョン・ウンギョン）保健福祉部長官、中華人民共和国からは馮勇（ひょう・ゆう）国家衛生健康委員会国際合作司長代行が、それぞれ出席しました。
 
　今回の会合では、「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）のための AI とデジタルヘルス」、「健康な高齢化の推進」及び「メンタルヘルス」をテーマとして、意見交換を行いました。 　
　上野厚生労働大臣からは、
○ 　高齢化やメンタルヘルス対策といった三か国にとって共通の課題に対して、日本の取組の紹介や、互いの経験や知見を共有することの重要性、
○ 　日本の UHC 達成に向けた取組として、本年 12 月６日（土）に UHC ハイレベルフォーラム2025を東京において開催したことや、UHC ナレッジハブが正式に発足したこと
等を発言しました。
 
　本会合の成果として、｢第18回日中韓三国保健大臣会合共同声明｣が採択されました（別紙１及び２）。

（添付資料）
別紙１ 第 18 回日中韓三国保健大臣会合共同声明（英文）［96KB］
別紙２ 第 18 回日中韓三国保健大臣会合共同声明（和文・仮訳） ［131KB］