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中央社会保険医療協議会薬価算定組織 議事録令和7年度第4回
日時
場所
出席者
<委員>
第4回
弦間昭彦委員長、小方賴昌委員、齋藤信也委員、下井辰徳委員、田﨑嘉一委員、立石敬介委員、福田謙一委員、眞野成康委員、三澤園子委員、森山光彦委員、諸井雅男委員、髙橋悟専門委員
<事務局>
清原薬剤管理官 他
議題
議事
バルバーサ錠3mg、同錠4mg、同錠5mg
日時:令和7年6月16日(月)
○薬価算定組織委員長
「バルバーサ錠3mg、同錠4mg、同錠5mg」でございます。
特に意見を伺う委員としましては、田﨑先生、髙橋先生にお願いしております。
事務局から、事務局算定案について、欠席委員の意見を含め、簡単に説明いただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○事務局
(薬価算定原案について説明)
○薬価算定組織委員長
それでは、この算定案に対する御意見をお願いしたいと思います。
□□先生、いかがでしょうか。
○□□委員
今、事務局から御説明のあったとおり、やはり③-a、b、eは該当しないでよろしいのではないかと。今詳しく説明いただきましたけれども、③-bのところについても、おっしゃられたような形でのエビデンスがないというか乏しいということで、現時点では認められなくても致し方ないのかなと考えました。
ほかの点については特に問題ないかと思いますので、事務局算定案どおりでよろしいかと思います。
以上です。
○薬価算定組織委員長
ありがとうございます。
それでは、□□先生、いかがでしょうか。
○□□委員
先ほど事務局からの御説明で私もいいと思います。エルダフィチニブというのは、ここにあるようにFGFR3遺伝子の変異あるいはフュージョンジーンの変異が見つかったようなときの適応になって、確かにお話のようにペムブロリズマブ、あるいは最近はエンホルツマブ ベドチンとかとどんどん出てきていますけれども、こういうお薬を使った後のセカンドラインとしての選択肢の一つだなと思います。
私も③-bについてはちょっとどうかなと思ったのですけれども、先ほどの事務局からの説明のとおり、このスタディーが始まったときにはエンホルツマブ ベドチンとペムブロリズマブの併用療法というスタイルは確立していないので、あくまでもやはり選択肢の一つに現時点ではなるのかなと思いますので、算定方法についてはこれでよろしいかなと思います。
以上です。
○薬価算定組織委員長
ありがとうございます。
それでは、委員の先生方からほかの御意見はございますでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、薬価算定組織としての意見をまとめたいと思います。
算定概要における算定結果について、算定薬価、最類似薬、算定方式、補正加算等、いずれの項目においても事務局の見解が適当ということでよろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○薬価算定組織委員長
ありがとうございます。
それでは、算定案どおりとさせていただきます。
当該企業が了承すれば、中医協に報告させていただきたいと思います。