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第5回国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会 議事概要(令和7年3月17日)
日時
令和7年3月17日(月) 10:00~12:00
場所
航空会館ビジネスフォーラム及びWEB開催
出席者
資料1ー2参照
議題
- (1)医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について
- (2)医療機器基本計画に関する KPI のフォローアップについて
- (3)業界団体における取り組みについて
- (4)その他
議事要旨
(1)医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について
事務局及び各府省より、資料2-1、2-2に沿って医療機器基本計画に関する各府省に
おける取り組み状況について説明が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が
行われた。
・優れた医療機器創出に関わる産業振興拠点強化事業について、産業育成の観点から大変重
であると感じており、業界としても期待している。成功事例や失敗事例の共有ができれば、
より一層の産業振興にもつながると思われる。
・実用化に向けたコンサルティング等を含む支援はかなり機能し始めていると感じている。
一方で、各省庁の予算の枠内での縦割り体制は課題であると感じており、AMEDにおける統
合的運用について更なる向上を期待したい。
・国内のスタートアップの生産性の向上のためには、カスタマーに対するヒアリング等が重
要であると考えている。より一層、国際展開をスピードアップしつつ、質を向上するための
支援の拡充が必要であると考える。
・国内のスタートアップの生産性の向上のためには、カスタマーに対するヒアリング等が重
要であると考えている。より一層、国際展開をスピードアップしつつ、カスタマーヒアリン
グをはじめとする、質を向上するための支援の拡充が必要であると考える。
(2)医療機器基本計画に関するKPIのフォローアップについて
参考人及び関係省庁より、資料3-1、3-2に沿って医療機器基本計画のKPI並びにフォロ
ーアップの実態について説明が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が行われ
た。
・改正次世代医療基盤法が施行されたが、医療データの利活用方法等、依然課題も残ってい
ると感じている。医療データの活用においては社会的なコンセンサスが重要であると思われ
ることから、そのような観点も含めて検討を進めてほしい。
・医療機器事業の活動状況について、グローバル化を踏まえて基本的な情報を収集するにあた
り、業界団体のより一層の協力をいただきデータを収集することが重要であると考えてい
る。
(3)業界団体における取り組みについて
医機連会長山本様より、資料4に沿って医療機器基本計画に関する医機連の取り組みの説明
が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が行われた。
・イノベーティブな医療機器を事業化するため、ビジネスモデルや投資リターンの予見性がよ
り向上するような制度の検討が必要であると感じる。
・医療機器規制の国際整合は重要であることから、関連会議等に対して産官学全てのステー
クホルダーの出席とこれらの活動への評価をお願いしたい。
・SaMDについては、どのように価値を見出すかが重要であると考えており、引き続き、価値
を見出すために研究開発政策を含む有効策を検討していただきたい。
事務局及び各府省より、資料2-1、2-2に沿って医療機器基本計画に関する各府省に
おける取り組み状況について説明が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が
行われた。
・優れた医療機器創出に関わる産業振興拠点強化事業について、産業育成の観点から大変重
であると感じており、業界としても期待している。成功事例や失敗事例の共有ができれば、
より一層の産業振興にもつながると思われる。
・実用化に向けたコンサルティング等を含む支援はかなり機能し始めていると感じている。
一方で、各省庁の予算の枠内での縦割り体制は課題であると感じており、AMEDにおける統
合的運用について更なる向上を期待したい。
・国内のスタートアップの生産性の向上のためには、カスタマーに対するヒアリング等が重
要であると考えている。より一層、国際展開をスピードアップしつつ、質を向上するための
支援の拡充が必要であると考える。
・国内のスタートアップの生産性の向上のためには、カスタマーに対するヒアリング等が重
要であると考えている。より一層、国際展開をスピードアップしつつ、カスタマーヒアリン
グをはじめとする、質を向上するための支援の拡充が必要であると考える。
(2)医療機器基本計画に関するKPIのフォローアップについて
参考人及び関係省庁より、資料3-1、3-2に沿って医療機器基本計画のKPI並びにフォロ
ーアップの実態について説明が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が行われ
た。
・改正次世代医療基盤法が施行されたが、医療データの利活用方法等、依然課題も残ってい
ると感じている。医療データの活用においては社会的なコンセンサスが重要であると思われ
ることから、そのような観点も含めて検討を進めてほしい。
・医療機器事業の活動状況について、グローバル化を踏まえて基本的な情報を収集するにあた
り、業界団体のより一層の協力をいただきデータを収集することが重要であると考えてい
る。
(3)業界団体における取り組みについて
医機連会長山本様より、資料4に沿って医療機器基本計画に関する医機連の取り組みの説明
が行われた。その後、構成員から意見が述べられ、議論が行われた。
・イノベーティブな医療機器を事業化するため、ビジネスモデルや投資リターンの予見性がよ
り向上するような制度の検討が必要であると感じる。
・医療機器規制の国際整合は重要であることから、関連会議等に対して産官学全てのステー
クホルダーの出席とこれらの活動への評価をお願いしたい。
・SaMDについては、どのように価値を見出すかが重要であると考えており、引き続き、価値
を見出すために研究開発政策を含む有効策を検討していただきたい。