照会先
人材開発統括官付能力評価担当参事官室参事官 安達 佳弘
主任職業能力検定官 増岡 宗一郎
上席職業能力検定官 田口 勲
(代表電話)03(5253)1111(内線5946)
(直通電話)03(3502)6958
報道関係者 各位
「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書を公表します
~「ロープ加工」「塗料調色」の2職種について「継続」の方向性を提示~
厚生労働省では、このたび、「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」※(座長 黒澤 昌子 政策研究大学院大学 副学長)の報告書を取りまとめましたので公表します。報告書では「ロープ加工」と「塗料調色」の2職種について、今後の方向性を提示しました。
別添1 令和6年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書概要[164KB]
別添2 令和6年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書[841KB]
※ 技能検定制度の効果的・効率的運営を確保する観点から、毎年度、学識経験者等による「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」を開催しています。近年の平均受検申請者数が一定の基準に満たない職種について、関係業界団体からのヒアリング、国民の皆さまからの意見募集などを行った上で、統廃合などの方向性を議論しています。
- 1 ロープ加工職種:毎年実施を継続
6年間の平均受検申請者数が97人となり、毎年実施の基準100人を下回ったものの、受検申請者が増加する可能性がある。
このため、関係業界団体が受検勧奨することなどにより、受検者拡大を図っていくことを条件に、都道府県方式による毎年実施の継続を認めることが適当である。 - 2 塗料調色職種:毎年実施を継続
令和5年度の受検申請者数が85人となり、令和4年度検討会において示した条件100人を下回ったものの、潜在的な受検申請者が多い可能性がある。
このため、関係業界団体が首都圏への受検会場設置や既存受検会場の定員制限緩和、学科試験対策講習会の実施に取り組むことなどにより、受検者拡大を図っていくことを条件に、都道府県方式による毎年実施の継続を認めることが適当である。
別添1 令和6年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書概要[164KB]
別添2 令和6年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書[841KB]