G20保健大臣会合 / G20財務大臣・保健大臣合同会合(2024年)

2024年 G20保健大臣会合(ブラジル・リオデジャネイロ)


10月30日(水)から31日(木)にかけて、ブラジル(リオデジャネイロ)でG20保健大臣会合が開催され、迫井正深医務技監が出席しました。

併せて、G20財務大臣・保健大臣合同会合が開催されました。
 
今回の G20保健大臣会合においては、「パンデミックへの予防・備え・対応」、「健康の公平性」、「デジタルヘルス」、「気候変動と健康」に関して活発な意見交換が行われました。
 
本会合の成果として、「G20保健大臣宣言」(別紙1)及び「気候変動、健康及び公平性並びにワンヘルスに関するG20保健大臣宣言」(別紙2)が承認されました。
 
迫井医務技監からは、日本の取組について紹介するとともに、安全で効果的、高品質かつ手頃な価格の感染症危機対応医薬品等への公平なアクセスの実現がユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(以下、UHC)の達成のための重要な要素のひとつであることや、気候変動がもたらす健康上の課題に対処可能な、強靭な保健システムの構築のためには、UHCの達成が重要であることを発信し、世界中の人々の健康の公平性を実現するためのUHC達成に向けた取組の重要性を強調しました。
 
ブラジル政府のG20保健大臣会合のホームページ(英文)
https://www.g20.org/en/tracks/sherpa-track/health