【照会先】
政策統括官付政策立案・評価担当参事官室参事官 三村 国雄(内線7771)
室長補佐 小林 夏樹(内線7782)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2160
報道関係者 各位
令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」の報告書を公表します
厚生労働省は、こころと身体の健康状態や、こころの不調について身近に感じる程度などについて意識調査を行い、結果をとりまとめましたので公表します*。
*委託先:エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
この調査は、「令和6年版厚生労働白書」の作成に当たっての基礎資料を得ることなどを目的に、令和6年1月に実施したものです。
調査では、回答者を年齢階層別と地域別に分類し、合計3,024人から回答を得ました。今回の調査結果のポイントは、以下のとおりです。
【調査結果のポイント】
- 心身の健康に対するリスクについて、身体の健康と比較して、こころの健康に対するリスクが重視されつつある。[P19 図2-11,2-12]
- 周囲の人間関係から受けるこころの健康への影響について、こころの健康に対して「よい影響を与えている」のは、「同居の家族」が最も多い。[P24 図2-19]
- こころの不調は、身体の病気(がん)と比較して、家族・学校・職場への相談をためらうだろうと考えられている。[P27 図2-23、P28 図2-24]
- こころの不調は、若い世代のほうが身近に感じている人の割合が高い。[P31 図2-32]
【別添資料】
令和5年度少子高齢社会等調査検討事業報告書
【調査概要】
調査方法 インターネット調査
調査対象 20歳以上の男女
回答数 合計3,024人
調査期間 令和6年1月26日~1月30日