照会先
大臣官房国際課
国際保健・協力室長 井谷 哲也
国際保健管理官 井筒 将斗
主査 本田 祐子
(代表電話)03(5253)1111(7320)
(直通電話)03(3595)2404
報道関係者各位
世界保健機関等国際機関幹部との面会のため、武見厚生労働大臣がスイス連邦へ出張しました。
武見厚生労働大臣は、5月2日から6日まで、スイス連邦を訪問し、世界保健機関(WHO)事務局長、グローバルファンド事務局長、Gaviワクチンアライアンス事務局長等と面会しました。
今月末から始まるWHO総会に先立ち、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※)の達成に向けた取り組みについて意見交換を行ったほか、2025年、日本に設立することを表明している「UHCナレッジハブ」について、WHOなどと議論を行い、更なる連携強化について確認しました。
また、国連プロジェクトサービス機関が事務局機能を担うストップ結核パートナーシップを訪問し、日本製品(携帯型小型X線撮影装置)の調達状況について事務局長から説明を受けるとともに、結核収束に向けた日本の貢献について確認しました。
その他、国際機関に勤める邦人職員と面会し、邦人職員の活躍を後押しすることや、邦人職員や幹部を増やしていくこと、各国際機関との連携を強化していくことについて、意見交換を行いました。
(※)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態を指す。