死因究明拠点整備モデル事業について
事業目的及び事業内容
(事業目的)
死因究明等の実施に係る体制の充実強化は喫緊の課題となっており、死因究明等推進計画(令和3年6月1日閣議決定)において、厚生労働省は、各地域において必要な死因究明等が円滑に実施され、その結果が公衆衛生の向上・増進等に活用される体制が構築されるよう必要な協力を行うこととされています。そのため、各地域において、公衆衛生の向上を目的とした解剖・検査等が適切に実施されるよう、死因究明等の体制整備の先導的なモデルとして、検案・解剖拠点モデル、薬毒物検査拠点モデルを形成することを目的とし、令和4年度から「死因究明拠点整備モデル事業」を実施しています。
(事業内容)
地方公共団体や大学法医学教室等への委託により、各地域の状況に応じた死因究明体制として、A検案(※)・解剖拠点モデル、B薬毒物検査拠点モデルを整備します。拠点整備の成果は、厚生労働省Webサイトへの掲載や、今後自治体向けのマニュアル等に反映し、横展開を図ります。
(※)…医師が死因等を判定するために死体の外表を検査すること
○検案・解剖拠点モデル[406KB]

○薬毒物検査拠点モデル[426KB]

事業の実施状況について(令和4年度)
令和4年度の事業の実施状況は以下のとおりです。
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、大阪府、沖縄県
薬毒物検査拠点モデル
香川大学
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、大阪府、沖縄県
薬毒物検査拠点モデル
香川大学
事業の実施状況について(令和5年度)
事業の実施状況について(令和6年度)
令和6年度の事業の実施状況は以下のとおりです。
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、大阪府、東京医科大学
薬毒物検査拠点モデル
旭川医科大学
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、大阪府、東京医科大学
薬毒物検査拠点モデル
旭川医科大学
事業の実施状況について(令和7年度)
令和7年度の事業の実施状況は以下のとおりです。
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、東京医科大学
薬毒物検査拠点モデル
大阪大学
(実施主体)
検案・解剖拠点モデル
京都府、東京医科大学
薬毒物検査拠点モデル
大阪大学
お問い合わせ先
医政局医事課死因究明等企画調査室
TEL:03-5253-1111(内線4418)