非正規雇用労働者等が働きながら学びやすい職業訓練試行事業

　変化の激しい企業のビジネス環境に対応するために労働者のスキルアップが求められている中で、特に非正規雇用労働者は、正社員に比して、企業を通じた職業能力開発機会が乏しいだけでなく、自己啓発の実施割合も少ない状況にあります。 
　このため、厚生労働省では、在職中の非正規雇用労働者等の受講を前提とした様々な受講日程、実施手法等の職業訓練を試行的に実施することにより、非正規雇用労働者等のキャリアアップに効果的な職業訓練の検証を行うこととしました。

ア　対象者
　主に非正規雇用労働者　720名

イ　実施方法等
　受講継続等に効果的であるスクーリング形式と、場所や時間を問わず受講しやすいオンライン（オンデマンド、同時双方向）形式を効果的に組み合わせて実施することを想定。

ウ　総訓練時間・受講可能期間
　150時間程度。受講可能期間令和６年12月末まで

ェ　受講継続等の支援策
　実施機関において、受講継続勧奨や学習の進捗状況に応じた支援を担当制で行う学習支援者の配置等を実施。

 
　職業訓練の内容や受講生の募集など、事業の詳細につきましては、現在準備中です。