照会先
職業安定局障害者雇用対策課
- 課長
- 小野寺 徳子
- 障害者雇用促進研究官
- 古田 詩織 (5821)
(代表電話) 03 (5253) 1111
(直通電話) 03 (3502) 6775
報道関係者各位
「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和4年度)」を公表しました
相談等実績は、全体として減少傾向
厚生労働省は、このたび、都道府県労働局や公共職業安定所(ハローワーク)における「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和4年度)」を取りまとめましたので、公表します。
ハローワークに寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は225件で、対前年度比7.8%減と減少しました。
一方、労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は1件と前年度の2件から減少、障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は9件と前年度の10件から減少しました。(詳細は「集計結果の主なポイント」参照)
厚生労働省では、雇用分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る制度の施行状況を踏まえ、制度のさらなる周知に努めます。同時に、公共職業安定所などに寄せられる相談への適切な対応と紛争解決のための業務の的確な実施に取り組んでいきます。
[資料1 図表1]
[資料1 図表6・図表7]
[資料1 図表8]
[資料1 図表9]
ハローワークに寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は225件で、対前年度比7.8%減と減少しました。
一方、労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は1件と前年度の2件から減少、障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は9件と前年度の10件から減少しました。(詳細は「集計結果の主なポイント」参照)
厚生労働省では、雇用分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る制度の施行状況を踏まえ、制度のさらなる周知に努めます。同時に、公共職業安定所などに寄せられる相談への適切な対応と紛争解決のための業務の的確な実施に取り組んでいきます。
集計結果の主なポイント
- 公共職業安定所に寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は225件(対前年度比7.8%減)。 うち障害者差別に関する相談は37件(対前年度比32.7%減)、
合理的配慮の提供に関する相談は188件(対前年度比0.5%減)。
[資料1 図表6・図表7]
- 公共職業安定所が行った事業主への助言件数は1件*。 指導件数および都道府県労働局長が行った勧告件数は、前年度に引き続き、ともに0件。 * 法違反に係る助言件数を計上
[資料1 図表8]
- 労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は1件(前年度2件)。
[資料1 図表9]
- 障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は9件(前年度10件)。