第35回(令和6年度)手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)について

 新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、第34回(令和5年度)試験に引き続き、学科試験と実技試験の日程を分離し、かつ試験地を4か所に分散して実施します。

1 試験期日

(1)学科試験

 令和6年7月28日(日)

(2)実技試験

 令和6年9月29日(日)

2 試験地 (学科試験及び実技試験とも共通)

 埼玉、東京、大阪、福岡

3 試験科目

(1)学科試験

 (ア)障害者福祉の基礎知識
 (イ)聴覚障害者に関する基礎知識
 (ウ)手話通訳のあり方
 (エ)国語

(2)学科実技試験

 (ア)聞取り通訳試験〔音声による出題を手話で解答〕
 (イ)読取り通訳試験〔手話による出題を音声で解答〕

4 試験の方法

 手話通訳士として必要な知識・技能について、学科試験及び実技試験を行う。

(1)学科試験

 出題に当たっては、すべて四肢択一方式で行う。

(2)実技試験

 出題に当たっては、音声による出題を手話で解答する方法(聞取り通訳試験)と、手話による出題を音声で解答する方法(読取り通訳試験)で行う。

5 受験資格

 20歳(受験日の属する年度末(令和7年3月31日)までに20歳に達する者を含む)以上の者。

6 学科試験の免除

 第34回(令和5年度)手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の学科試験において、合格基準を満たしていた者については、その申請により学科試験が免除され、実技試験のみを受験することが出来る。

7 受験手続

(1)受験に関する書類の受付期間、提出場所など

 受験に関する書類は、「受験の手引」公開日(令和6年4月23日(火)予定)~令和6年5月20日(月)〔当日消印有効〕までの間に、必ず簡易書留郵便にて社会福祉法人聴力障害者情報文化センターへ提出すること。

(2)受験手数料

 22,000円(税込)

8 携帯電話などの通信機器類の使用について

 不正行為などの防止の観点から、試験会場では携帯電話などの通信機器類の使用を制限している。

9 合格者の発表

(1)合格発表日

 学科試験:令和6年9月上旬
 実技試験:令和7年1月31日(金)

(2)発表方法

 受験者全員へ試験結果通知を郵送する。
 また、合格者の受験地及び受験番号を社会福祉法人聴力障害者情報文化センターのウェブサイトに掲載する(新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、センターでの掲示は行わない)。

10.「受験の手引」「受験申込書」の入手方法

 下記の(1)~(3)の中から、いずれかの方法で請求・入手すること。

(1)社会福祉法人聴力障害者情報文化センターのウェブサイトよりダウンロード

 令和6年4月23日(火)(予定)以降、社会福祉法人聴力障害者情報文化センターウェブサイトにアクセスし、トップページより「試験案内・受験申込等」のページへ進み、案内に従い受験の申込みに必要な書類(「受験の手引」「受験申込書」)をダウンロードし、印刷する。

(2)郵便請求・入手

 以下のA、Bを同封した封書(表面に「受験の手引請求」と明記する)で社会福祉法人聴力障害者情報文化センターに請求する。
  1.   
  2.  A.請求者の郵便番号、住所、氏名、日中の連絡先(電話番号、メールアドレス)を明記したもの(書式指定なし)
  3.   
  4.  B.A4サイズの書類を折らずに送れる大きさの返信用封筒(角形2号または角型A4)に、返信先の住所・宛名を記載し、返信用切手140円分を貼付したもの

(3)社会福祉法人聴力障害者情報文化センターの受付にて直接入手

 社会福祉法人聴力障害者情報文化センター1階ライブラリー受付で配付する。(令和6年4月23日(火)より配付開始予定。)

11 その他

  1. (1)試験の詳細については、社会福祉法人聴力障害者情報文化センターが発行する「受験の手引」を参照すること。
  2. (2)試験に関することで不明な点は、社会福祉法人聴力障害者情報文化センターへ問い合わせること。

12 試験に関する照会先

社会福祉法人聴力障害者情報文化センター 公益支援部門

 〒153-0053 東京都目黒区五本木1-8-3
 電話番号 03-6833-5003
 FAX番号 03-6833-5000
 Eメール slit@jyoubun-center.or.jp
 ホームページ http://www.jyoubun-center.or.jp/