【照会先】
厚生労働省健康局 結核感染症課
感染症情報管理室長 今川 正紀
班長 川越 匡洋
係長 川村 卓史
(代表電話) 03(5253)1111
報道関係者各位
新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(令和4年10月3日版)
令和4年9月26日より「Withコロナに向けた政策の考え方」(令和4年9月8日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)に基づき、全国一律で感染症法に基づく医師の届出(発生届)の対象を限定し、保健医療体制の強化、重点化を進めていくこととしています。そのため令和4年9月27日以降、自治体での把握が困難となる事項(PCR検査等実施人数、入院治療等を要する者等)等について、本プレスリリースでの公表を終了しています。
令和4年10月3日現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況についてお知らせします。
1.国内の状況について
令和4年10月3日0:00現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は21,345,939名(うち、空港・海港検疫事例22,204名)、死亡者は45,018名が確認されている。
(括弧内は前日比)
(陽性者数はHER-SYS報告値、重症者数と死亡者数は自治体公表値)
※1:国内事例については、令和2年5月8日公表分から(退院者及び死亡者については令和2年4月21日公表分から)、データソースを従来の厚生労働省が把握した個票を積み上げたものから、各自治体がウェブサイトで公表している数等を積み上げたものに変更した。また、全数届出見直しを受け、令和4年9月27日公表分から、各自治体からHER-SYSにおいて報告された総数を積み上げたものに変更した。
※2:国内事例には、空港・海港検疫にて陽性が確認された事例を国内事例としても公表している自治体の当該事例数は含まれていなかったが、令和4年9月27日公表分からは、空港・海港検疫にて陽性が確認された事例は国内事例の内数となる。
※3:一部の都道府県における重症者数については、都府県独自の基準に則って発表された数値を集計。
【PCR検査の実施件数】
令和2年2月18日~令和4年9月29日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、93,115,020件※1、2。
国内における新型コロナウイルスに係るPCR検査の1日あたりの検査能力※2(令和4年9月29日時点)
※1:上記の数値は暫定値であり、変更される可能性がある。
※2:詳細は「国内における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施状況」参照。
2.国外の発生状況について
日本国外で新型コロナウイルス感染症と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。
○国外の発生状況(令和4年10月3日15:00時点) 【Excel】
*令和4年9月26日より国外の発生状況は週1回の更新とする。
(参考資料)
【国内の患者発生に関する参考資料】
○新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(※報告日別新規陽性者数):2022年10月3日掲載分
○新型コロナウイルスの発生状況(【国内事例】及び【上陸前事例】):2022年10月3日掲載分
○各都道府県の検査陽性者の状況(空港検疫、チャーター便案件を除く国内事例)
○新型コロナウイルス感染症の国内発生動向:2022年9月26日24時時点
【空港検疫に係る発生状況】
○各月ごとの空港検疫での陽性者の国籍内訳について【Excel】
【PCR検査に関する参考資料】
○国内における都道府県別のPCR検査陽性者数:2022年10月3日掲載分
○国内における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施状況:2022年10月1日掲載分
○新型コロナウィルスのPCR検査総実施件数(都道府県別、令和4年9月19日~令和4年9月25日):2022年9月30日掲載分
○新型コロナウイルスのPCR検査の1日あたり実施可能件数(都道府県別 ※地方衛生研究所・保健所からの回答を集計):2022年7月1日時点
【抗原検査に関する参考資料】
○国内における新型コロナウイルスに係る抗原検査(検体採取)の実施状況(検体採取日ベース):2022年9月28日時点
【新型コロナウイルス感染症に関する相談に関する参考資料】
○厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)の対応状況等について:2022年10月3日掲載分