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2022年7月25日 令和4年第4回目安に関する小委員会 議事録
日時
令和4年7月25日(月)15:01~23:21
場所
中野サンプラザ エトワール
出席者
- 公益代表委員
- 藤村委員長、鹿住委員、小西委員、中窪委員
- 労働者代表委員
- 伊藤委員、小原委員、永井委員、仁平委員
- 使用者代表委員
- 池田委員、大下委員、佐久間委員、新田委員
- 事務局
- 鈴木労働基準局長、青山大臣官房審議官、佐藤賃金課長、友住主任中央賃金指導官、
高松調査官、杉山副主任中央賃金指導官、長山賃金課長補佐、尾崎賃金課長補佐
議題
令和4年度地域別最低賃金額改定の目安について
議事
<第1回全体会議>
○藤村委員長
それでは、これから第4回目の目安に関する小委員会開催をいたします。まずお手元の資料について事務局から説明をお願いいたします。
○尾崎賃金課長補佐
事務局でございます。本日もお手元の資料の他に、各種団体からの要望書を回覧しておりますので適宜ご参照いただければと思います。
本日は参考資料が2点ございます。参考資料No.1、No.2でございます。先週の金曜日に6月の消費者物価指数が公表されましたので、第1回にご説明した資料のうち、消費者物価の部分を更新した資料となっております。
それでは、参考資料No.1の足元の経済状況等に関する補足資料をご覧いただければと思います。ページ数は第1回の資料と便宜上同じにしておりますけれども、1枚おめくりいただきまして、17ページでございます。消費者物価指数の推移というタイトルの資料になります。今年6月の対前年同月比でございますけれども、グラフの青色の総合が2.4%、オレンジ色が最低賃金審議会で主に使用しております、持家の帰属家賃を除く総合となっておりますけれども、こちらは6月で2.8%となっております。
続いて18ページ目をご覧いただければと思います。こちらは消費者物価指数の主な項目別の寄与度の推移でございます。5月のときと同様に6月も食料品、あるいはエネルギーの寄与度というのが大きくなっております。
続いて19ページ目をご覧いただければと思います。基礎的・選択的支出項目別指数の推移でございます。直近の6月の数値でございますけれども、必需品的な、いわゆる基礎的支出項目は対前年同月比で4.4%、選択的支出項目は0.2%となっております。
最後に20ページですけれども、購入頻度別・購入頻度階級別の指数でございます。直近6月の数値ですけれども、1か月に1回程度以上購入、こちらは対前年同月比で4.4%1ヶ月に1回程度未満の購入は2.2%となっておっております。参考資料No.1は以上になります。
続きまして参考資料No.2をご覧いただければと思います。主要統計資料でございます。1枚おめくりいただきまして、15ページ目、こちらの消費者物価指数の対前年上昇率の全国ランク別の推移でございます。
表の一番右側、今年の6月でございますが、全国では2.8%、ランク別に見ますと、Dランクで2.8%と最も高くなっております。ただし、各月でABCDランクの数値に関しましては、かなり変動も大きくなっておりますので、欄外に今年に入ってからの平均値を参考までにつけておりますけれども、こちらを見ますとAランクが最も高くなっております。
続いて37ページ目をご覧いただければと思います。同じく消費者物価指数を都道府県別に見たものとなっております。表の一番右側に今年6月の数値を新たに追加しておりますので適宜ご参照いただければと思います。参考資料の説明としましては以上となります。
○藤村委員長
ありがとうございました。ただいまご説明をいただきました資料の内容について、何かご質問があれば、お受けしたいと思います。よろしいですかね。消費者物価指数の最新のものが出てきたということになります。配布資料に関する質疑、議論は以上といたします。
前回の小委員会においては、今年度の目安の取りまとめに向けて、個別に意見を伺いながら鋭意調整を進めてきたところですが、依然として双方の主張の隔たりが大きいことから、取りまとめは断念をし、今回に持ち越しになりました。本日も引き続き取りまとめに向けてしっかりと議論を重ねていければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
ここで労使の方から、これまでの主張に追加等があれば、お願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。佐久間委員、どうぞ。
○佐久間委員
ありがとうございます。使用者側につきましては、特段、主張の変更はございません。
○藤村委員長
はい。労働側委員は。
○仁平委員
特に追加はございません。
○藤村委員長
わかりました。労使共に前回の主張を維持するということですので、この全体会議の場で開きを詰めていくのは難しいように思います。そこで公労、公使会議で個別にご意見を伺いながら開きを詰めていきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
(異議無し)
○藤村委員長
では今回は公労会議から始めたいと思います。使用者側の方は控え室でお待ちください。
<第2回全体会議>
○藤村委員長
ただいまから第2回目の全体会議を開催をいたします。本日は労使双方の意見の隔たりがある中、個別に意見を伺いながら、鋭意調整を進めて参りましたが、その結果、各々のお考えをお伺いいたしましたが、依然として双方の主張の隔たりがある状態です。今年度の審議の進め方については、昨年度の審議会において異例の採決となり、その後の審議の総括においても、労使双方がやむなしという段階に至るまで十分な審議を尽くせるよう最大限努力するとしたことを踏まえ、もう少し丁寧な議論を行う必要があると考えます。また、例年以上に目安額とその根拠・理由について、明確で納得できるものとして欲しいというご意見、労使からいただいております。そういったことも踏まえまして、目安額と、その根拠・理由について再度検討する時間が必要となるということから、例年のように翌日の開催ではなくて、さらに時間を置いて議論を再開することといたしました。このような進め方でよろしいでしょうか?
(異議無し)
○藤村委員長
ありがとうございます。それではそのように、これから更に議論をしていきたいと思います。では次回の日程と会場について事務局から連絡お願いします。
○尾崎賃金課長補佐
事務局でございます。次回の日程と会場につきましては追ってご連絡いたします。
○藤村委員長
はい。ではこれをもちまして、本日の小委員会を終了といたします。皆様、どうもお疲れ様でした。
○藤村委員長
それでは、これから第4回目の目安に関する小委員会開催をいたします。まずお手元の資料について事務局から説明をお願いいたします。
○尾崎賃金課長補佐
事務局でございます。本日もお手元の資料の他に、各種団体からの要望書を回覧しておりますので適宜ご参照いただければと思います。
本日は参考資料が2点ございます。参考資料No.1、No.2でございます。先週の金曜日に6月の消費者物価指数が公表されましたので、第1回にご説明した資料のうち、消費者物価の部分を更新した資料となっております。
それでは、参考資料No.1の足元の経済状況等に関する補足資料をご覧いただければと思います。ページ数は第1回の資料と便宜上同じにしておりますけれども、1枚おめくりいただきまして、17ページでございます。消費者物価指数の推移というタイトルの資料になります。今年6月の対前年同月比でございますけれども、グラフの青色の総合が2.4%、オレンジ色が最低賃金審議会で主に使用しております、持家の帰属家賃を除く総合となっておりますけれども、こちらは6月で2.8%となっております。
続いて18ページ目をご覧いただければと思います。こちらは消費者物価指数の主な項目別の寄与度の推移でございます。5月のときと同様に6月も食料品、あるいはエネルギーの寄与度というのが大きくなっております。
続いて19ページ目をご覧いただければと思います。基礎的・選択的支出項目別指数の推移でございます。直近の6月の数値でございますけれども、必需品的な、いわゆる基礎的支出項目は対前年同月比で4.4%、選択的支出項目は0.2%となっております。
最後に20ページですけれども、購入頻度別・購入頻度階級別の指数でございます。直近6月の数値ですけれども、1か月に1回程度以上購入、こちらは対前年同月比で4.4%1ヶ月に1回程度未満の購入は2.2%となっておっております。参考資料No.1は以上になります。
続きまして参考資料No.2をご覧いただければと思います。主要統計資料でございます。1枚おめくりいただきまして、15ページ目、こちらの消費者物価指数の対前年上昇率の全国ランク別の推移でございます。
表の一番右側、今年の6月でございますが、全国では2.8%、ランク別に見ますと、Dランクで2.8%と最も高くなっております。ただし、各月でABCDランクの数値に関しましては、かなり変動も大きくなっておりますので、欄外に今年に入ってからの平均値を参考までにつけておりますけれども、こちらを見ますとAランクが最も高くなっております。
続いて37ページ目をご覧いただければと思います。同じく消費者物価指数を都道府県別に見たものとなっております。表の一番右側に今年6月の数値を新たに追加しておりますので適宜ご参照いただければと思います。参考資料の説明としましては以上となります。
○藤村委員長
ありがとうございました。ただいまご説明をいただきました資料の内容について、何かご質問があれば、お受けしたいと思います。よろしいですかね。消費者物価指数の最新のものが出てきたということになります。配布資料に関する質疑、議論は以上といたします。
前回の小委員会においては、今年度の目安の取りまとめに向けて、個別に意見を伺いながら鋭意調整を進めてきたところですが、依然として双方の主張の隔たりが大きいことから、取りまとめは断念をし、今回に持ち越しになりました。本日も引き続き取りまとめに向けてしっかりと議論を重ねていければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
ここで労使の方から、これまでの主張に追加等があれば、お願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。佐久間委員、どうぞ。
○佐久間委員
ありがとうございます。使用者側につきましては、特段、主張の変更はございません。
○藤村委員長
はい。労働側委員は。
○仁平委員
特に追加はございません。
○藤村委員長
わかりました。労使共に前回の主張を維持するということですので、この全体会議の場で開きを詰めていくのは難しいように思います。そこで公労、公使会議で個別にご意見を伺いながら開きを詰めていきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
(異議無し)
○藤村委員長
では今回は公労会議から始めたいと思います。使用者側の方は控え室でお待ちください。
<第2回全体会議>
○藤村委員長
ただいまから第2回目の全体会議を開催をいたします。本日は労使双方の意見の隔たりがある中、個別に意見を伺いながら、鋭意調整を進めて参りましたが、その結果、各々のお考えをお伺いいたしましたが、依然として双方の主張の隔たりがある状態です。今年度の審議の進め方については、昨年度の審議会において異例の採決となり、その後の審議の総括においても、労使双方がやむなしという段階に至るまで十分な審議を尽くせるよう最大限努力するとしたことを踏まえ、もう少し丁寧な議論を行う必要があると考えます。また、例年以上に目安額とその根拠・理由について、明確で納得できるものとして欲しいというご意見、労使からいただいております。そういったことも踏まえまして、目安額と、その根拠・理由について再度検討する時間が必要となるということから、例年のように翌日の開催ではなくて、さらに時間を置いて議論を再開することといたしました。このような進め方でよろしいでしょうか?
(異議無し)
○藤村委員長
ありがとうございます。それではそのように、これから更に議論をしていきたいと思います。では次回の日程と会場について事務局から連絡お願いします。
○尾崎賃金課長補佐
事務局でございます。次回の日程と会場につきましては追ってご連絡いたします。
○藤村委員長
はい。ではこれをもちまして、本日の小委員会を終了といたします。皆様、どうもお疲れ様でした。